とあるラジオADの物語 -2ページ目

とあるラジオADの物語

ここに書いてあるのはサブフィクション・・・つまり本当のこともあれば、事実無根のこともあります。。。

始発で横浜へ向かう。。。


もう通い馴れたみなとみらい。。。


足早に通勤する人たちに足並みを揃え、


僕はFMヨコハマに辿りついた。。。


機械のように・・・。。。


決められた作業をする。。。


そこに僕の意志はあるのか。。。


ない。。。


ただ決まりだからやっているだけ。。。


そこに僕の意志はない。。。


もう情熱はなかった。。。


ただ怒られないように。。。


そして誰にも気づかれないように。。。


身は隠さず、心は隠して、みなとみらいを後にした。。。


そしてこの日の仕事を終え、自宅の布団で自問自答を繰り返した。。。


(僕のやりたいことはこれではない


やりたいことがあるのに、それに着手しなくていいのか?


今は無駄な時間ではないのか?)


その答えを追い求めた。。。

ラジオの仕事に対して、


やる気・充実感・姿勢


始めのころと何もかも変わってしまった。。。


気持ちもついてこなければ、身体もついてこない。。。


そんなやつに声を掛ける人もいなくなって。。。



最近は一人でいることが多くなった。。。


局やスタジオに入っても、


みえみえの愛想笑いを浮かべながら、



まるで誰かと談笑しているように振る舞う。。。


誰とも話していないのに。。。


誰とも目を合わしてしないのに。。。


誰と何を話しているのかも理解していないのに。。。



いつからこんなことになってしまったのだろう。。。


明らかに僕の人生は間違った方向に進んでいる。。。


だけど何をするわくでもなく、


漠然と


(ダメだなぁ・・・)


と思っている。。。


僕は今一体、何がやりたいの?


それは他にやりたいことが見つかったから?

サッカーの試合を観ていたお陰で、朝からひどい眠気に襲われていた。。。


4時30分・・・


4時55分の始発に乗らなければならないため、


起きなければならない時間だ。。。


しかし、


(5時15分のでも間に合うし、もう少しだけ・・・)


と起きる気配がない。。。


4時50分・・・


シャワーや着替えをする時間+駅までの時間を考慮すると、


5時15分の電車に乗るにはこれが限度だ。。。


でも、


(15分の次でも間に合うんじゃないか?もう少しだけ・・・)


と結局5時30分の電車に乗り、半蔵門へ向かったのだが、


案の定、遅刻で怒られた。。。


5時15分が限度です。。。