毎年恒例の梅干し作り。始めたきっかけは次男がお友達の家の自家製梅干しをとても気に入り、そのお家に遊びに行くたびにたくさん食べているというのを聞いたから。お友達のお母さんはとてもやさしくて次男がおじゃまする度に出してくれたそうで‥私としてはありがたいやらお恥ずかしいやら‥。そんなに好きならば‥と私の梅干し作りは始まりました。
毎年５キロ位。最近は私の好みで紫蘇無しバージョンが多かったけど今年はとある方とお話をした時、梅干しの紫蘇は殺菌作用もあると聞き今年は入れる事にしました。
梅はいつものOKストアで、お塩は少しこだわって『塩の精』というお塩を注文。楽しみにお塩の到着を待っていましたがこれが何故かなかなか届かない。梅の追熟が進んで行くし、もう悪くなっちゃう？位のときにやっとお塩が到着。その日のうちに漬け込み作業。
お塩は15%。重石をして2〜3日で水が上がって来ます。
残念ながら熟し過ぎてしまった梅はお砂糖で煮る事にしました。これが意外と美味しかったです。
さて次は紫蘇の準備‥といってもとってもかんたん。
買って来た赤紫蘇をよく洗い水気を拭き取ったら、葉を一枚ずつ切り離します。ボールに紫蘇とお塩を入れよーーく揉む。ぎゅっぎゅっと揉む。しばらくするとあわと液体が出てくるので紫蘇をしぼって液体を捨てる。これをもう一度繰り返します。
よく絞った紫蘇に梅を漬けて上がってきた梅酢（汁）を少しとって加えてほぐし、梅干しの樽に紫蘇を入れ、梅干しの梅酢と馴染ませ漬け込みます。あとは干すのを待つばかり。
2、3日晴れが続きそうな日を待ちます。
紫蘇の色がとってもきれいです。
8月の土用は梅を干すのにいい日なんだそうでTwitterにも梅を干している様子がたくさん上がっていました。私はお仕事が入っていて都合がつかず次の週に‥たまに裏返しながら2日間干して今年も無事にできあがりました。
手作りしているうちに何だか梅干しが愛おしくなってきます。きっと体にもいいはずっ
来年は梅友さんが増えるといいなぁ〜
おまけ
熟しすぎてしまった梅をお砂糖で煮たものと、その汁を寒天で固めたもの‥とても美味しかったです。写真がイマイチですね
