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富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

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大太鼓が皮の張り直しを終えて帰って来た。
浅野太鼓さん、いつもありがとうございます。


カバーから出して最初に叩いた時には、少し固い音だなと思ったけれど、叩くうちにほぐれてきた。


人の手が加わると、叩く度に音が変わってゆく気がする。マジックのようだ。


やっぱり全身で打つ大太鼓はいい。


体が嬉しそうだった。


準備片付けは大変だけれど、気持ちがいいな。



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太鼓アイランド江東『弾!打から団』はいつでもメンバー募集中です。
毎月2回水曜日です。

興味のある方はぜひ遊びに来て下さいね。
http://www.tomida-net.com/taikoa10.html


9月6-7日、大太鼓合宿は、こちら
http://www.tomida-net.com/ootaiko58.html






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※番組HPより


夜の太鼓アイランド江東が終わってから、トラックに乗って帰る途中。
僕はいつもTBSラジオを聞いているんですが、ちょうど『荻上チキのセッション22』が始まる時間。

『原爆の日』に聞く。広島と長崎、それぞれの被爆体験をテーマにやっていました。

被爆者の話しというのは、私もこの年ですから、さんざんに聞いて来た気でおりましたが、
今夜はどうしたんでしょうか?

ほんとうにお話に惹き込まれてしまい、69年前の出来事がまるで今のことであるかのように、
生々しく自分が見て体験しているかのように錯覚するほどでした。

語り手お二人の人選がよかったのか、番組の取り組み方構成がよかったのかどうか、判りませんが、
とても伝わりました。
語り継ぎ伝えていかなくてはいけないと、どのテレビラジオ新聞も言っていると思いますが、
それがどういうことなのかを知りました。

お話が始まってからはトラックの運転をしていることも忘れ、どうやって家に帰ったのかも覚えていませんが、
無事家に戻りました。

ここで聞く事ができます。ぜひ少しだけでも聞いてみて下さい。
http://podcast.tbsradio.jp/ss954/files/20140806main.mp3






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Photo/Fukushima Seiichi



日曜日にバカビーさんこと「パフォーマンス楽団・結」のコンサートがあった。

これは、不思議なコンサートだ。


玉姐さんこと鈴南玉恵さんが、
「うちは衣裳が七割よ」と言っていたので、僕もできるだけたくさん衣裳は持って行った。

打ち合わせでも、衣裳の話しが一番多くて、みんなで盛り上がっていた。

他の皆さんも、ファッションショーのように一曲一曲着替える。


出演者がたくさんなので、着替える時間もあるし‥‥‥。



そして、バカビーの皆さんは、どこまでも前向き思考。マイナス思考はどこにもない。

そのオーラが素晴らしい。


悪い、という発想がないのである。


良かった~、という発想しかない。それに徹している。


これがもうお見事!


たぶんバカビーに来るお客さんたちも、みんなそうなんだと思う。

そのオーラを浴びたくて集まって来ているに違いない。


「人生、これでいいんだよ」という大肯定コンサートである。


もちろん僕もそんな皆さんに救われ、楽しんでいる一人でありました。

バカビーさんに声を掛けて頂いて、ほんとうに嬉しかった。


一緒にいると嬉しい。


そんな至福の人々がバカビーさんだ。



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Photo/Maeda Masanori



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Photo/Yaoki60






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8月23日(土)『みやまえ太鼓ミーティング』で叩く子供たちの太鼓稽古を行った。

みんな元気で気持ちがいい。

川崎市宮前区のこのイベントは、もう16年も続いている。太鼓が根付いているのだ。


何年か前に作った太鼓曲『トキメキみやまえ』が、子供たちのテーマ曲に取り上げてもらったので、
毎年、この曲を叩いてくれることとなったのです。
嬉しいことです。

曲中、何度も「み、や、ま、え」を叫びます。
声がかれるほどですが、やっぱりこれは気持ちがいい。
何もかも忘れて叫び、叩くということは、いいことだ。

子供たちの痛ましい事件が続く。
そういう子供たちに太鼓を叩く楽しさを一時でも知ってもらいたい。

太鼓は何か役に立てなかったのか‥‥‥。
役に立ってほしい、と願う。




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パフォーマンス楽団・結は、バカビーの皆さんで造る何でもアリのグループ。

とにかくこの皆さんは、すべてがオーケーの世界だ。
悪いことなど、一つもない。

たぶん自らの死を迎えた時であっても、それは肯定され愛に包まれて受け入れられることだろう。

いつ会っても元気と笑いで満たされているように思う。


出逢いを愛し、感動の連鎖を呼び、いつも面白いものや人に敏感だ。

この人たちが造るコンサートが、これ。


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西武新宿線「野方駅」南口から歩いて5分くらい。
「野方区民センター
 野方WIZホール」
13時開場。1時半開演!小学生迄無料
中学生以上、2,500円


稽古場には三回くらい出席した。

いつもお祭り騒ぎ、で、あまり進んでないようで、進んでいる気にさせてくれる。
結局は、どうなのか判らない。
たぶん、本番で判るのだろう。。。

舞台監督も演出家もまとめる人もいない。
あえて言えば、全員がその役目に参加したり、しなかったり。

こんな現場は通常、あり得ない。

僕もだいぶ慣れてきたが、まだ慣れないときもある。


しかし、

この写真の鈴南玉恵さんは、すごい。

バカビーさんの中でも、僕が一番惚れているのが、玉姐さん。


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この玉姐さんは、どんなことでもやってしまう!

不可能という文字が想像出来ない。

が、

その昔、家から一歩も外出出来ないという病にあった過去もある。
そこが深い。

僕にも、このコンサートがどうなるのか、まだまったく判っていない。

たぶん他のメンバーもそうだと思う。

なのに、誰も不安でない。

とっても心待ちにし、楽しみにしている。僕もそうだ。


きっと、誰もが肯定される、ミラクルなコンサートなることは間違いない。





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イギリス最後の夜(7月8日)は、この芝居を観に行った。

『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)』
https://www.youtube.com/watch?v=O704ld5WQnk


とても長いタイトル。

それだけでも挑戦的なニオイがする。

もちろん未だに、このタイトルを読めない僕だ。


劇場は、Gielgud Theatre(ギールグッド劇場)。

ピッカデリーサーカスとレスタースクエアの中間にある。


ロンドンは演劇の街だ。

たくさんのミュージカル、ドラマ、ダンス、コンサートが毎晩、ロンドンの夜を埋め尽くしている。


チケットは高いものから安いものまであって、

だからこんなに質の高い舞台を、安い値段でも見る事ができる。

僕のような貧乏学生(学生ではないが)には垂涎ものだ。



この芝居は、どんな芝居なのかまったく知識がなかったので、
まずはネットに出ている「あらすじ」を読んで予習した。

そうすると、全編英語でも充分に楽しめる。

もちろん英語が判った方が、何十倍も理解できると思うが‥‥。


演出が素晴らしいと思う。

照明も舞台装置も、もちろん演技もだけれど。


難しいテーマによく取り組んだと思う。

今、日本語訳の原作本を読んでいるが、なかなか一気には読めない。

時間をかけてゆっくりと読んでいる。


この原作があって、あんな舞台が生まれるとは。


これはきっと映画化もされるんだろうな、と思う。

覚えられない長いタイトルはこのままで。

『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(夜中に犬に起こった奇妙な事件)』




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この日(7月8日)、偶然に何かのイベントと重なっていたようだ。

玄関入口に黒山の人だかり。


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開場時間前に次々とスター(らしき人々。僕には判らない)が現れて、写真撮影やインタビューが行われていた。


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そして開演。


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終演後にもロビーで、それらしき人々がインタビューされていた。

結局、いったいこの日に何があったのかは、僕には判らない。



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こうして、ロンドン最後の一夜が暮れていった。

今度は、いつ行かれるかな~。



※このお芝居を僕に紹介して下さったMasami Knoxさんに感謝いたします。




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Hello everyone who was involved in the Wem Taiko Festival.

Now, a perfect summer came on to Japan.
Every day, it is very hot.

Thank you so much for inviting me unexpectedly for two years in a row.

Respect to those who organised an excellent successful festival in this rather small remote town.

I love Taiko, love beating taiko amongst warm hearted people. This makes me very happy.

I hope your festival will go on for a long time from now. I pray for health of all of you. 



Tomida Kazuaki












今回のイギリス滞在中、演劇は三本だけ観ることができた。

そのうちの一本『War Horse/ワーホース(戦火の馬)』に、とても感動した。


僕が観たのは、7月1日、ニューロンドンシアター。

その昔、UmojaもCatsも、ここで観た。

そんなに大きな劇場ではなくて、とても観やすくて僕は好きだ。


このワーホース、

スピルバーグ監督の映画を見ていたから、言葉が判らなくてもだいたいの筋書きは判る。


なにより、馬に驚いた。そして他の生き物にも。人間を含めて‥‥。

本物の馬は出て来ない。

馬もカラスもアヒルも、ツバメも、全部人間がやるんだ。


永六輔さんの初舞台は、馬の足役だったと、確か聞いたことがる。

人間が馬になって演じる?


これを聞いた時、写真で見た時、かなり違和感があった。

それが、どうだ?


これは人形劇だということも出来る。


文楽は三人で一体の人形を操る。

ここに出てくる馬も三人で一体を操る。


でも、

これが本当にため息が出るほど、リアル!

馬の声にも驚いた。

それだけでも、痺れる。


演劇の力、創造の力をまざまざと見せつけてくれる。





これが東京でも、今月30日から始まる。来月24日まで。

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http://theatre-orb.com/lineup/14_horse/top.html







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