一ヶ月分の新聞を処分する前にもう一度、読み返してみました。
地震、津波、原発、風評被害‥‥。
日々刻々と伝わる出来事に、涙し怒り不安になり、また涙する。
原発に関しても多くの専門家の方々が、意見を述べられていました。
ドイツのように速やかに原発政策転換を表明した国もありますが、まだまだ日本は今起こっている福島原発事故の収束の為に全力を尽くしているように見えます。
もちろん、事故対策は最優先に行わなくてはいけないことです。
まだ危険な状況から抜け出せてはいないのですから。
でも、一ヶ月が経った今、他の原発は大丈夫なのか?これから原発はどうするのか?という問題が問われています。
今日は僕が、共感を得た記事の一つを紹介します。
「原子力からシフトを」自然エネルギー 50年までに100%に
環境エネ研・飯田哲也所長が提案
それと、これは長く福島第一原発で働いてきた吉田稔さんの言葉。
「なぜ、原発がこうなる前に、だれも、何もできなかったのか。それだけが残念だ」
(4月13日付 朝日新聞から)
今、僕たち皆に問われています。