フフフ‥‥‥。
二曲目から息が上がり、四曲目ではもうバチも動かなかったのですが、
何せ、楽しかった。
僕はずっと嬉しかった。
気合を入れすぎて腹に巻くサラシをきつく締めすぎたせいか、息が出来ず体はバテていましたが、気分はとっても上々。
そういう顔をしていたと思います。
曲がどうのこうのとか、上手く出来たとかできなかったとか、そういう次元ではありません。
ただ、楽しい。
彼とは、5年半以上振りに一緒に太鼓を叩きましたが、そんなブランクは一切感じず、
またこうやって一緒に太鼓を叩いていることが、夢のような
そんな時間でした。
まさに、太鼓ミーティング。。。
太鼓を叩く上で一番大事なこと。
それは、楽しく感じる心。
そう感じさせてくれる場所でした。
太鼓は楽しみで叩くものではない、という方もいらっしゃいます。
もちろん、それも間違いではありません。
楽しみではなく、祈り、願い、戦い、などの太鼓もありますから。
しかし、昨日の僕は、とても楽しい太鼓打ちでした。
ありがとう。
ああ、そうそう。
この二人の演奏前に、子供たちのワークショップ発表会もしたのですが、
これもうまくいきました。
昨日初めて練習する前から、なぜかこれは絶対に楽しくなる。
と思っていましたが、
現実に昨日、とっても楽しく練習させてもらいまして、
子供たちも集中して、聞いてくれました。
限られた時間内で、曲を作り上げるのは楽しいです。
みんなの気持ちが一つにまとまっている時は。。。
宮前の子供たちには、それがありました。
もう12回を数える太鼓の催しの歴史も、そういう土壌を作ってきたのでしょう。
こうなったら毎年でも叩いてほしい。
毎年でも呼んで欲しい。
トキメキみやまえ。
その名前の通りのコンサートになりました。