エンジェルくみのうた世界に触れて。 | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記

お盆の最中、エンジェルくみさんのコンサートが行われました。


満席とはいきませんでしたが、たくさんの温かいお客様にホールが包まれ、満員満杯になったような気分でした。




くみさんは、どこでもいつでも処かまわず歌ってしまうような方なので、本格的なステージとなるとどうなるのか‥‥
私も未知数ではありましたが、たっぷりと楽しませて頂きました。


寸劇、手話、人形、踊り、太鼓、と飽きさせない構成で、美術に衣装も素晴らしく、すべてが愛に包まれている。
お客さまもみんなが参加者で、ずっと笑顔に包まれていました。


それにほぼ全曲、くみさんの作詞作曲のオリジナルソングなんです。
すごいです!




楽譜を読むことも書くことも出来ないくみさんは、唄が沸いてくると突然うたい出し、それを周りの人がテープを回したり、曲を書きとめ残します。
素晴らしいコンビネイションによって、くみさんの唄は誕生し記録されます。


そうして生まれた唄に、今回は演出アレンジが加わりました。




ここまでの楽しい構成になっているとは、私も予想していませんでしたので、出演しながら、また楽しませて頂いていた。
というところです。

見られなかった方は、本当に残念だったと思います。




エンジェルくみさんがこんな活動を始めたのは、57歳からだと知って、私もまたフンドシを締めなおさなければ‥‥‥。
と思いました。
私はまだ53歳です。


これからまだ充分に新しいことにチャレンジできるハズ。
またやっていきたいと思わせてくれる、


そんな新たな想いを持たせてくれる誕生コンサートでなかったのか?



帰りのトラックを走らせながら、そんなくみさんの世界の余韻に浸っていました。





くみさん、ご一緒させて頂きまして、本当にありがとうございました。

振り返れば去年の暮れ、UMさんにクリスマス会に誘われてそれに参加したことが今日の夏の歌会参加につながりました。
ご縁にも感謝です。

合掌(お盆でもありますので)