朝は夜明け前に雄叫びを上げ、夕暮れと共に眠ってしまいます。
って、そんな生活をしてみたいものですが。
考えているんですね。何をしたいのか、何をしたら面白いのかと(コンサートで)‥‥。 アイデアは次から次へと出て‥‥、 「こんなことが出来ればいいな~」 「でも無理かな~」 「でもやってみなくては‥‥」 ちょっと試してみて 「やっぱりダメかな‥‥」 と、消えたりする。
しかしまた、 「やるだけやってみよう」 と、復活して‥‥色々やり、 「やっぱり使えないや、このアイデア‥‥」と結局はボツに‥‥。
その繰り返しですね。
太鼓の練習場もですね、我が家から一番近い、お抱え(僕がそう思っているだけの)スタジオからついに宣告がありました。
「トミダさん、実はですね、さっきも不動産屋から連絡がありまして、三階のマンションの方から、また苦情があったらしいんですよ(二階はスタジオのオーナーが住んでいる)。ちょっと次回から遠慮していただけませんでしょうか?」 「?? ということは使えないということですか?」 「ええ、ま、できましたらお願いします」
このスタジオは朝10時から夜11時まで営業していて、ハードロックのお兄ちゃんたちもガンガンやっているのに、僕がたった一人で叩く、それも宮太鼓ではなく、小さ目の桶太鼓一台の音が、響きすぎるというのです。
僕は遠慮して日中の1時間か2時間しか叩きませんのに、この苦情です(以前は週に一回位しか使ってなかったのが、ここんとこ毎日のように通ったのが悪かったのか)。
でも、太鼓の音というのは、どんなにか凄い響きを持っているということでしょうね。
ドラムに耳をつんざく電気楽器のベースやギターの音、僕の耳はとても耐えられないハードな音は、三階さんには届かず、自分で叩いていると心地よい気分の皮と胴の響きが、届いている。 苦情はお褒めのお言葉か?
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