島に吹く風 海山越えて、明日も出船だ 風に乗り | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記







  金曜から土曜に掛けて、とんぼ返りで淡路島に行ってきました。


 前後の仕事の関係で大太鼓はあらかじめ宅急便で送っておいて(これもけっこう大変なんですが)、後は三味線と衣裳とバチを持って新幹線で往復です。


 


 


 若いときは何でもありませんが、朝行って本番やって翌日朝帰り。この疲れが糸を引くことがありますので要注意ですが、ノリで引き受けてしまったお仕事。


 


 


 エクシブ淡路島で開かれた美食会の盛り上げ役です。


 


 エクシブ系ホテルは、以前に初島クラブでも叩かせて頂きましたが、淡路島にもあったなんて知りませんでした。


 目の前がヨットハーバーでクルージングにはもってこいのロケーション。潮の匂いがプンプンしています。


 


 


 会費3万円の美食会。ほとんど手に入れることが難しい食材ばかりを集めた絶品だったようです(僕は頂いてませんから)。それも定員60名限定の会にスタッフが沢山、豪華景品抽選付き。贅沢な催しです。


 


 ここで僕は30分のステージ。太鼓はもう一人、修行中の窪田美香に手伝ってもらい、他に久しぶりの三味線と唄で盛り上げました。


 食事をゆっくり頂く会なので、太鼓のアトラクションが始まったのも九時過ぎ。終わって片づけを終えると、もうなぜか12時を過ぎてました。


 


 翌朝7時発のバスに乗って新神戸へ、新幹線で新横浜へ。そして我が家で昼蕎麦をかき込んで、大田区文化の森へ。


 そこで3時から9時までのワークショップ。ワタクシ、久々に疲れておりました。ガッツ!ガッツ!と我が身に気合いを入れての太鼓アイランドでした。こういう時もあります。


 


 


 


 そして翌日、つまり今日は、快復しました。寝ましたからね。よかった。


 朝からは太鼓グループの指導です。


 


 


 この撥会(バチかい)というグループが、稽古場として使わせていただいている場所が、大田区矢口養護学校で、ここは僕にとっても縁のある場所でした。


 


 僕が中国から帰国して、まだ太鼓の活動も再開していない時、最初にこの養護学校のK先生に声を掛けていただいて、シリーズでのワークショップを開いて頂きました。


 最後の回のワークショップに合わせるかのように、僕の初めて太鼓(浅野太鼓製・二尺長胴太鼓)が完成し、この学校に届けて頂きました。


 ここの体育館で初打ちしたのです。


 


 とっても想い出深い場所です。


 


 


 


 


 その後、東京から僕は引っ越しをしてきましたが、今住んでいる横浜の借家は、その時のK先生が大家さんなのでした。


 今も、そのままお世話になっております。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


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