宇都宮に来たからには、修学旅行以来の、あそこに行かなければ。


うてなの生まれ故郷の英雄たる、徳川家康の墓所だ。


修学旅行の時と違って、今じゃいろは坂も通ることなく、すんなり到着したわ。


昨日の中尊寺もそうだけど、平日の今日は、ここも修学旅行らしき子どもの団体さんだらけ。

ま、しっかり学んでおくれ。


さて、ここから。

五重の塔

三猿って、こんな所にいたんだっけ?
覚えてないもんだわ。

おー!

いちいちかわいいし。

華麗だし。



迫力だし


どこもかしこも、圧巻の技術力。
うっとりするわ。


眠り猫、公開してたわ。

家康の霊廟まで、207段の階段を上る。
修学旅行の子どもたちも、キツイーってぶーたれてたわ。

元気なお子様に体当たりされて、転がり落ちないように気を付けないと。


上に行けば行くほど、階段の一段ずつが高くてしんどかった。


到着!
霊廟。



お、重ーい…

なので、こっそりスティック振って浄化!



正面に回ると、エネルギーが変わっていた。


さ、帰ろ。

6月15日からの旅も終盤。
最後は、大好きな万座温泉へ。

3時にはチェックインして、のんびり過ごすことにした。

折しも6月21日、夏至。
最高の気分で最高に癒やされる過ごし方だ。



ホテルの敷地は熊の通り道のようで、毎日の様に熊の目撃情報があった。

翌朝11時のチェックアウトまで、野天風呂で最高の時を満喫し、午後は爽やかな風が心地良い軽井沢で遊び、ゆっくりと帰った。


昨年は秋田まで行き、今回は東北太平洋側を周りたいと言い出したのは長男だったけど、こんなに遠くまで連れてきてくれて感謝してる。

震災から時間が経ったが、現地での慰霊が出来たことも良かった。

車が大好きで運転するのも大好きで長距離の運転が楽しいと言うけれど、彼にしたら、母親が訳のわからない浄化なるものをすることは、本音では受け容れ難いのかもしれない。

時と場所と人目によっては、その行為を止められることもあったけど、それでも概ね受け容れてくれて良かったと思う。

私の息子に生まれたからには、これからも天に宝を積んでおくれ。