19日、予てから一度は行ってみたかった戸隠神社奥之院を参拝してきた。


長い坂道を登り、随神門をくぐり、少し行くと身体が軽くなった。

最後の階段は流石にきつかったが。


が、拝殿の主の気配はなかった。

クラウンチャクラも反応せず。


思いがけず、九頭龍様が祀られていて、御霊体は現れた。


が、一番拔けたのは、皆が無視して通り過ぎる様な目立たない場所だった。


神社に行けば必ず神様がいらっしゃるという時代は終わったんだ。

期待してなかったものの、残念な気持ちで山を降りた。


お蕎麦を頂き、長野市内に入ると、息子に善光寺参りを勧められた。


ここが良かった。

今迄、寺に興味なかったが、先々月の一畑山薬師寺の御本尊も良かったんだ。


チャクラにずんとくるエネルギー。


そして、お戒壇めぐり。


うてなはここで、ご本尊と結縁したんだ。



善光寺御本尊は秘仏で、見られなかったが、床下でエネルギーに繋がる


漆黒の闇の中、うてなが最初に感じたのは恐怖だった。

それは、数年前に暗闇で階段を踏み外して肩を骨折した記憶だった。


が、目を閉じて壁伝いに進んでいくと、何故かうるうるしてきた。


感謝だった。


何も見えない闇の中だったが、導かれている感覚。

護られている感覚。


尊い。


あれは、ご本尊の真下辺りではないだろうか。


ご縁を頂いたことに、感謝だ。


その後、一文字写経で何気に選んだ文字は「光」だった。


そして、さっき、栞を見て御本尊のお名前が、

一光三尊阿弥陀如来様だと知った。