近いのに、なかなか行けない。

それが、熱田神宮。

いつでも行ける距離なのに、そう思うとなかなか行けない。

 

前回参拝したのはいつだったかなぁ?

去年の正月は、人混みに怯んで引き返したよなぁ・・・。

あの後、行ったっけか?

 

そんな思いで、五月のある日、充分な時間を取り参拝してきた。

熱田さんの近所に用事があったのだ。

この場合、ついでに参拝するなどと、ゆめゆめ思ってはいけない。

参拝は、只管な気持ちが大切。

ついでに済ますのは、用事の方だ。

 

だから、早起きして神宮を目指した。

名鉄[神宮前]駅を出ると、目の前に東門がある。

その鳥居を一度くぐるも、本宮とは逆方向にある南門(正門)を目指す。

 

参道の一筋東側の、緑滴る並木道に足を踏み入れると、前方に、朝の光を受けて眩しく光る若葉たち。

深呼吸すれば、その青い香りが匂うようだ。

 

とっても美しいこの季節の木々の色に、やっぱり新緑のこの景色が、一番好きだなぁ。

まるで、どこかの田舎道みたいだなぁ。

などと思いながら、お散歩気分で歩く。

 

子供の頃は、眠ると肉体から抜け出て、隣の林で木の精霊と遊んでいたうてな。

トトロは、あの愛らしい姿とは似ても似つかないが、とても優しかった。

どちらかといえば、花の精霊より木の精霊の方が、縁があるのかもしれない。

木々に囲まれると、安心する。

 

道沿いに鎮座する孫若御子神社を参り、南門を一度出る。

その南門と90度の角を成す、もう一基の鳥居があり、その向こうに上知我麻神社が見える。

 

この拝殿の左右に、大国主社と事代主社があり、うてなはまずそこを参拝する。

因みに、右手奥には別宮八剣宮もあるので、ここまでで五社を参拝したことになる。

 

そして、もう一度南門をくぐり、楠御前社、徹社を参り、漸く熱田の杜の中央あたりに到着。

熱田大神にお会いする前に、ここにある手水舎で身を清める。

 

ここ熱田神宮に、三種の神器の一つ、草薙の御剣が奉納されていることはよく知られている。

熱田大神は、その草薙御剣を御霊代とされる天照大神のことだ。

日本を救うべく楊貴妃に姿を変えたと伝わる熱田大神だが、真相は如何に?

 

さて、手水舎の右手では、弘法大師お手植えと伝わる大楠が、ひと際存在感を放っている。

この大楠には、白蛇が棲んでいて、今朝も、卵がお供えしてあった。

それを見ていたら、俄かに虹色とグリーンの光が現れた。


 

短時間だったし、スマホではうまく撮れなかったけど、神秘の世界を垣間見た。

 

不意に、オェオッオ~と雄たけびを上げる神鳥たち。

カメラを構えた参拝客たちから逃げていたが、うてなに近づいてきて周りをぐるぐる歩き回っていた。

なんか知らんが、歓迎されてるみたい。

 

本宮参拝はあっさりと済ませ、西側の小道を奥へと向かう。

この小道が解放されたのは、ほんの数年前で、それまでは、一般の参拝客の立ち入りは許されていなかった。

その突き当りに、熱田大神の荒魂が祭られる一之御前神社があるのを知ったのも、その頃だった。

 

 

・・・と、・・・、

お、重い・・・。

 

前頭部にぐっと押されるような圧力が。

体を押し戻されるような感覚で、微妙に前進しにくい。

小道に歩み入ったばかりで、このエネルギー。

今朝は、いつもより強いなぁ。

今、神様いらっしゃるのね。

ラッキーラブラブ

タイミングが合ったのねラブラブ

 

 

荒魂社を参拝してから、本殿の後ろへ回り込む。

すると、何やら怪しい動きをする男性が・・・。

 

尋ねてみると、彼が言うには、ここにはちょっとした参拝のコツがあるらしい。

「あっち(本殿)には、(神様が)いないらしいんで・・・。」

 

いやいや、うてな的には、参拝方法はあくまでも自由だと思う。

手を幾つ叩こうが、何を唱えようが。

あ、でも、合掌の位置はちょっとあるかもな。

 

ま、訊いた手前、今日は一応彼が言うとおりにしてみるか。

右、左、そして最後に中央。

 

すぐにクラウンチャクラがウニウニしてきた。

これは、いつもと変わりはない。

だが、まだ始めたばかりなのに、彼が戻って来て「どうでしたか?」と訊いてきた。

「特に左側がガンガン来ました」と答えると、不思議そうな顔をしていた。

 

何でも彼が言うには、こうすると、最後の中央でエネルギーを感じるんだってさ。

ふーん。そうなんだ。

 

 

彼が去ると、漸く中央に立ち、いつも通りに手を合わす。

ああ、今日は本当にエネルギーが力強い。

何だろ? この重い感じ。

 

すると、あまりに強いエネルギーに首が折れて、勝手に俯いてしまった。

でも、今朝はそれがとても自然な感じ。

頭を垂れるって、本来こういうことだったのね。

 

今朝の荒魂、やっぱ超強烈。ハート

 

ここでは、過去にもいろんな人に出会った。

うてなの様子を見て、何かを感じられたのか、いきなり、「ちょっとお聞きしていいですか?夫が鬱病なんですが、どうすれば治りますか?」と訊かれたこともあった。

見れば、ご主人は、如何にもそれと分かる感じでオドオドしていた。

鬱病なんてすぐに治る方法があるが、それをその時にする訳もいかず、軽ーく払ってあげたけど。

願いをもって、神社に来る人は多いんだな。

 

さて、こころの小道を進んだ後は、さらっと清水社へ。

この近くにある大楠が、うてなは大好き。

 

長い時をここで見つめてきた、この老木はおじいちゃんのように優しい。

初めて会った日は、風のない穏やかな日だった。

落葉のシーズンでもなかった。

なのに、不思議なことに、不意にうてなの頭上に、沢山の葉がひらひらと舞い降りてきたんだ。

自然に涙が零れた。

 

あの日、うてなはとても悩んで打ちひしがれていた。

大楠は、立ちつくすうてなの心の声を聴いてくれたんだ。

 

この世には、ご神木と呼ばれる木が多々ある。

その幹を触る、撫でる、中には抱きつく人も多い。

でも、それってどうなの?

エネルギーはそんなことでは受け取れはしない。

木の根も幹も、痛むばかりだ。

エゴ丸出しでは、何も受け取れないよ。

 

宇宙から光の御霊がご降臨されて、その木を依り代とされるのに立ち会えることはとても幸せなことだ。

時には、まるで、もののけ姫のしし神様が触れたかのように、微かな風さえないのに不意に落葉することもある。

そんな徴を、見せて下さる。

 

「執着してはいけない」

うてなの本質に囁きかけるように。

 

 

おじいさま(大楠)と別れ、龍神社を参る頃には、体がとても楽になっていた。

抜ける抜ける。

軽い軽い。

欠伸も止まらない。

 

ふわふわと浮いているように、夢うつつで、東西の八百万の神々、大幸田神社、内天神社、六末社を参る。

 

ああ~。気持ちいい。

抜けすぎて、眠い~。

ここは、目を覚ますために・・・。

 

神宮名物宮きしめん。

白エビかき揚げきしめんを頂きました。

こちらは、白いお出汁です。

美味しゅうございました。

 

本当は、参拝を終えるまでは、何も食べてはいけない。

寄り道も絶対駄目。

でもでも、今日は何故か、最後に南新宮社へ。

これには何か理由があるのか?

 

こちらは、境内唯一の朱塗りの社で、素戔嗚尊が祭られています。

六末社にも素戔嗚尊はおられ、そこでもチャクラは強烈に反応してたけど。


 

大国主命から始まり、その義父君である素戔嗚尊で終わった参拝でした。

霊界と地上の神です。

 

参拝は遅くとも午後二時までに終えるのが鉄則。

さて、予約した時間には、まだ十分余裕がある。

参拝のついでにお買い物してから、ついでに健康診断に行こうかな。wニヤニヤ