行動と、非行動。 | 着 想 ノート

着 想 ノート

管理者 / 残月


私が毎日チェックしている保守サイトの巡回コースには、
基本的に政治家のブログ等は含まれておりません。
あくまで国民の公開している保守サイトだけを見て回る感じでチェックしております。

その為、保守の間では有名な政治家のブログが有ったとしても、
私は存在自体を知らずにいる事が多い。

しかし最近、本当にたまたま見付けたのですが、ある議員の方のブログに辿り着きましてね。

ざっとですけどブログ内を確認して、
「 こんな所に保守系議員の方がいらっしゃったのか 」と驚きまして。

間違いなく日本の為に動いてくれている立派な議員の方で、
自分のエリアから離れた場所の議員である事を残念に思うくらいに素晴しい方だなと。


しかし発見してから数日後の記事の中で、
その議員の方が極めて納得のいかない記事を御書きになりまして、
私の心はそのブログから離れてしまった。

「 仕事で忙しいのは理解出来るが、ならば何もしなくて良いのか? 」
「 保守はネットに書き込むだけじゃなく、外に出て近場の議員を手伝うべきだ。」

このような内容の記事です。
いや、原文を一回しか読んでいないので正確な内容とは言い切れない所も有りますが、
内容を簡潔に纏めると実際にこうなると思います。
(※もしも大袈裟に書いてしまっていたなら申し訳ない。)

普通の議員は「 国民には何時までも馬鹿でいてもらいたい 」と考えるものですが、
この人は逆に政治に参加してくれと言ってる訳だから非常にまともな議員だと思う。
そしてこれを言われた側の国民は強い後ろめたさを感じるとも思う。

が、私は後ろめたさなど一切感じない。

余りにも一方的な政治家目線の発言であり、狭い視野で物を見すぎている。
立場が違う以上は見えている世界が違って当然ですけど、さすがにこれはカチンと来る。

百歩譲って気持は分かるが、
絶対に口に出してはいけない言葉というものも有るのですよ。

いや、別に私はこの議員を叩きたい訳じゃないんです。
この議員のたった一つの発言を非難したいだけなんです。

正直今回の記事は、こんなもの書いても何の意味も無いし、誰も得しないし、
人間として とても幼い記事だという事は自分でも分かっているんです。
ですが私だって こんな風に感情で記事を書きたい時だって有りますよ。

別にその議員がこのブログを見る事なんてないだろうし、
こっちから見せにいくつもりだって別に有りませんけど、
とにかく書くべきだと思ったから書かせて頂く、という事です。

ぶっちゃけ私個人の感情的な記事だから読んでも何も得る物はないと思う。
時間の無駄になるだけかも知れない。
だから読むも読まないも自分で決めて下さい。

前置きは以上です。



まずですね、インターネットでやり取りする国民に対し、
外に出て活動してらっしゃる在特会のような保守の方々を指して、
「 行動する保守 」と呼ぶのだと私は認識しております。

要するに以前にも書いた通り「 戦士系 」の保守の方々の事ですね。

そしてネット上の活動が専門の「 余命 」氏のように、
戦略を練って国民を指揮するタイプの保守は「 民間指揮 」タイプと考えております。

こちらも以前書いた通り「 魔法使い系 」の保守で御座います。


それでは「 それ以外 」の私達普通の保守は何なのかと言うと、
RPGで言うなら「 町の人 」でしょうね。

じゃあ、この町の人達は一体何をすれば良いのかと言うと、
オフラインRPGの「 NPC 」から、
オンラインRPGの「 プレーヤー 」になれば良いと思うのです。

要するに、自分では何も考えずにTVの言う通りに流されて生きるのをやめ、
ちゃんと自分の頭で考えて生きる国民に変われって事。


例えば、十年前の日本と今の日本では、
保守層の割合が劇的に高くなっていますよね?

これって政治家の力ですか?
いいえ絶対に違いますね。

普通の国民が毎日ネットに書き込みを続けているから保守層が激増しているのですよ。
保守層が増え続けている理由に関し、それ以外の理由なんて何一つ存在しませんね。
現に私が目覚めたのもネットの書き込みの力なんですから間違いのない事実ですよ。

これだけは はっきりさせておきますが、
漠然とした日本人でしかなかった私を本当の日本人にしてくれた恩人は、
ただの名も無い普通の日本国民でした。

大人になるまで選挙に興味すら持てなかった私の心を突き動かしたのは、
ただの名も無い普通の日本人だったんですよ。

だから私は「 自分がネットで保守に目覚めて選挙に行くようになった 」という事実に基づいて、
今こうして他の誰かを保守に目覚めさせる為にブログを毎日書いているのです。
自分自身が実際にそうだったからこそ、絶対に意味が有る事だと確信してやっている。

事実としてこの私が目覚めた以上、このやり方は絶対に正しいのですよ。
私の存在がこのやり方の正しさの証明になっているといっても良い。

だから私はブログを書く。
これが普通の国民である私の政治活動の形だ。


ネットに出来る事は確かに限定的ではある。
しかしその限定内で出来る事に関しては極めて巨大な力を持っています。
どうかそこを見くびらないで頂きたい。

真面目な話、これは良い意味での鼠講なんです。
普通の国民が保守層を勝手に増やし続けてる状態ですからね。
(※というか、保守こそが「 普通の国民 」なんですけどね。)

一般の国民は毎日可能な限りネットに触れるだけで良い。
それだけで国益にちゃんとなっている。

ちゃんと働いて経済活動に参加し、選挙に行き、ネットをチェックし、情報を拡散する。
これが日本国民の仕事ですよ。


TVの視聴率が下がり、代わりに保守サイトのアクセス数がアップする事は、
政治家にとっても広告を出す企業にとっても「 数字 」という物が武器になってくる。
政治家から見て「 TVよりもネットの方が民意だな 」と数字で分かるのが大きいのですよ。

そして保守層が増える事でまともな政治家は選挙で有利になるのですから、
国民の真の役目はネットで情報を拡散、共有し、選挙で保守系の政治家を勝たせる事に尽きる。

自民党が勝ち、安倍首相がトップで居続けられるのは国民が支持しているからですよ。
安倍首相がマスコミを恐れずに動けるようになったのだって、
本当の民意がネットの中に有る事が確信出来たからでしょう。

TVでマスコミが伝える安倍首相叩きとは裏腹に、
ネットの声と実際の選挙活動中の人気の完全な一致は彼の心を決心させるに充分だったと思う。

これはほぼネットだけの力によるもので、決して政治家の力ではない。

もちろん政治家の中には、政治の現場では危険すぎて出来ないような作業を現場ではやらずに、
匿名でネットに書き込んで拡散していた政治家なども居る事でしょうね。
でもそれだって議員としては出来ない事を「 ネットなら出来る 」からネットでやっている訳です。

情報の質にこそ差があるものの、
国民がネットを使ってしている事も同じ事じゃないですか。

なのに外で活動している保守系の議員が、
ネットの保守を「 何もしていない 」と思うのは御門違いも甚だしいと思う。


少し話は違うけど、
例えば政治には一切参加していない日本のスポーツ選手達が、
国際大会で活躍する事で日本人に勇気を与えている事は厳然たる事実のはずです。

スポーツの世界には政治を持ち込まないのが国際マナーではありますが、
結果として彼らは国民の心を豊かにする存在となっている。

彼らは政治家には出来ない形で国益を作ってくれており、
政治家だけが日本を動かしている存在ではないという事なんです。

人には人の役割という物が有るのですよ。
国民には国民の仕事がちゃんと有る。


例えば在特会が自分の身を危険に晒してまで外に出て戦っているのにも拘わらず、
ネットメインで活動する保守は在特会のしている事を否定したがる連中が多い。

人間というのは、自分のしている活動以外の方法で何かを行う他人の事を否定しがちです。

私自身は善悪の価値観が異なる人間を全て敵視しておりますが、
善悪の関わらない事柄に関しては、他人の価値観は多様性として尊重します。
一般人の私は政治家に比べて入手出来る情報こそ少ないですが、
だからこそ視野だけは広く持ちたいと思う。

だけどそうは思わない人が沢山いるんです。
で、今回、上記の議員の方がネットで活動する保守の事を批判した動機もそれでしょう。

職務中に直接会う事の出来ない保守層の国民に対し、
「 なぜ貴方達はネットに書くだけで実際に現場に来て手伝ってはくれないのか!」
という気持を持ってしまった事を責めるつもりは有りません。

しかしその考え方は、丸でオンライン対戦で負けた時に、
「 他の奴は何をしてた? 俺しか戦ってないじゃないか!」
と他人の所為にしているプレーヤーとイメージがダブるのです。

彼らは国民よりも多くの情報を入手出来る立場に有りますが、
なのに国民よりも持っている情報の量、質とは無関係に視野が狭い考え方に陥っていると思う。


本来でしたら国民が仕事に専念出来るようにと専門職の政治家が存在しているのです。
まずこれが大前提のはず。

ましてや今の日本は国民が家に居る時間すら作れていない。
そこに来て「 近場の議員を手伝え 」というのは可笑しくはないか? という話なんです。

結婚も出来ない、子供も作れない、そういう国民が増加している状態で、
「 時間を作って手伝え 」は有り得ない発言だと私は感じた。

本当なら日本国民の大部分が政治どころじゃない生活をしているんです。
そして国民が政治どころじゃないからこそ内部侵略を許してしまった側面が有る。
みんな悲しいくらいに自分の事で精一杯なんですよ。
こんな生活を続けていたら侵略者の存在に気づく訳がない。

だけど現実にはそれじゃ不味いから、
本当は政治どころじゃない国民がネットだけでも何かをしようとしてきたのです。
変える事の出来ない自分の生活リズムに無理をして保守活動の時間を押し込んで。

それを責めるのか?
しかも現役の政治家が。


私が営業の仕事をしていた時は、
早朝出勤して、いきなり電車のラッシュでスタミナをほぼゼロにされ、
昼飯は無しで、帰るのは何時も深夜でした。
プライバシーの時間なんてゼロですよ。

それでも貴方は国民が何もしていないと責めるのか?

昔の話ですので現在はもう営業職では有りませんが、今は今で大変ですよ。
私の勤める職場は非常に危険な所で、毎日職場で誰かに刺されないか命の心配をする日々です。
政治どころじゃないんです。
それが本音。

例えば、職場に持ち込むペットボトルにしても、
中に毒物を入れられる危険性が(本当に)有るので、飲みきりサイズの小サイズしか購入出来ない。

2リットルサイズでしたら安くつくのですが一回では飲みきれず、
職場に残したまま作業に戻る事になる為、500ミリ以下の物しか買えない。
その為にお金も必要以上に掛かってしまう。

スタッフにロッカーを漁られ、客先にデマを広められ、
それらの対応に毎日が綱渡りで心休まる日なんて全く無い。
本当に政治なんて関わってる余裕、こっちには一切無いんですよ。


そもそも私の場合、
政治活動とは違うけど個人でパトロール等もしていますので、
ちゃんと「 現場 」に出て戦っておりますよ。

多分、私の町でパトロールしているのは私一人だけだと思う。
同じタイプの動きをしている人間に一度も会った事がないから そう思う。

はっきり言って、政治の世界だけが「 現場 」じゃないんだぞ?
政治家だけが世の中を正す仕事じゃないんだよ。
この当たり前の事実を政治家には理解してもらいたい。

日本全体から見たら小さな世界の出来事かも知れないけれど、
国民は一日一日を必死に生きている。

私だって日本人です。
同じ日本に所属する他の保守達の事は仲間だと思っておりますが、
でも私生活の私は完全に孤独ですよ。

私には誰もいない。
私は一人だ。

誰にも頼れない。
毎日が苦しい。

そしてそんな国民はこの日本にごまんと居るのですよ。
はっきり言って「 現場に来い 」とか政治家に言われる筋合は無い。

政治家にとってネット上の書き込みは全て無価値なコピー文にでも見えているのでしょうが、
それら一つ一つが国民の必死の書き込みである事を感じ取るべきだ。

政治家から見たら国民が10人居れば「10」という数字にしか見えないのだろうが、
その一人一人に人生が有る事をどうか御理解頂きたい。


そもそもネットでは何も変えられないとか嘘ですからね。
実際に日本は大きく変わったんです。
ネットによって。

上に書いた通りですよ。
普通の国民が一日5分でも良いからネットに情報を書き込んで拡散して共有する。
現にそれだけで鼠講のように保守層は激増してきた。

もしも政治家が、
「 保守層なんて何もしてなくても勝手に増えていくもの 」と思っているなら大間違いだ。
国民自身が自力で増やしてきたんだぞ?

「 韓国が反日政策を続けるから保守の国民が増えているのだ 」と思ってるなら それも大間違い。
もしネットが無かったら韓国がどれだけ派手に暴れようが国民は何も知らないままだった。
だってTVでは報道する訳がないのだから。

報道が無かったら、直ぐ隣町でテロが起きて千人死んでも気付く事なく仕事を続けてますよ。
報道する側が国民に情報を止めてるんだから国民が知る手段なんか有る訳がない。

今現在マスコミがTVの報道で特亜のニュースを流すようになってきた理由は、
どんなにマスコミが隠してもネットで国民が拡散してしまうから、
仕方なくアリバイ作りの為に小出しで報道しはじめただけの事。

国民が報道のラインを突き動かしたんです。
絶対に政治家の力じゃない。

国民が本当に何もしていなかったらTVの時代に逆戻りしてますよ。
またあの暗黒時代に戻りたいのか?

そして国民の保守層が増加したからこそ安倍首相が大胆に動けるようになったんです。
国民の声がどれだけ大きいかで政治家は動く事が出来る。
政治家はマスコミに対して国民の声の多さを盾にして初めて動く事が出来る職業なんです。

今まではマスコミが「 マスコミ = 民意 」という嘘を理由に政府を脅し続けてきましたが、
これからは政府が「 ネットの声 = 民意 」を盾にしてマスコミを脅す番です。
そしてそれを実現する唯一の方法が「 ネットの声の大きさ = 選挙の支持率 」の証明なんです。

だからその為に普通の国民がネットを媒介にして保守層を増やし続けてきたんですよ。

国民の最大の仕事は保守層を増やして政治家がマスコミと戦えるようにする事です。
今の与党の敵は野党じゃなくてマスコミなんだから。


ですから私達普通の国民の責務は、
働いて、納税して、経済活動(娯楽含む)して、選挙行って、
残った時間で可能な限りの情報の拡散と共有を継続する事です。

その上で、外で動ける人はデモに参加したり、議員の手伝いをすれば良い。
絶対に無理をしない範囲でね。


もちろんインターネットと同様、政治家に出来る事もまた限定的なものでしかない。
だからこそ「 手伝うべきだ 」と言ってしまったんでしょう?

こっちだって別に政治家に全部押し付けるつもりなんて有りませんよ。
政治家が「 一人じゃ無理だ、手伝ってくれよ 」と思うのならば、
それこそインターネットで協力を求めれば良いんですよ。

好きな時に好きなだけ国民をどんどん利用すれば良い。
その為に国民は居るのですから。

ただし、その時は絶対に「 手伝うべきだ 」とは言わない事です。
必ず「 時間を作れる方だけに無理の無い範囲で御願いしたい 」と言わなければならない。


色々書きましたが、外で行動していないという部分だけを取り上げて、
「 何もしていない保守 」とか「 非行動型の保守 」という烙印を押すのを止めて頂きたい、
という事を書きたかった。

本当、それだけですよ。

もちろん私達普通の保守の事を「 行動する保守 」とは呼びませんよ?
それだと在特会や余命氏に対して非常に失礼に当たると思うので。

情報拡散要員、情報周知要員、保守層拡大要員、という表現が妥当かなと思います。