ネットで見掛ける書き込みに、
「 今のゲームはリスクを恐れるあまりに、尖ったゲームが少ない 」というのが有ります。
尖る(とがる)、という言葉をどういう意味で使用しているのかは本人にしか分からないけど、
恐らくは「 万人向けでは無い癖の有るゲームシステム 」のような使い方かな? と感じる。
しかし昔と違って今の時代、
玄人好みの癖の有るシステムとか、難易度の高すぎるゲームとか、
どうしても売り上げに影響が出る為に作りにくいと思います。
作ったゲームが売れなければ社員は皆、食えなくて死んでしまう。
余り知られていませんがゲーム業界の場合は関係者が死んでしまうとゾンビになってしまう。
それだけは避けないといけません。
そうかと言って万人向けの調整をすると、シリーズを重ねる内にマンネリ化してしまう。
で、結果として、結局は徐々に衰退していくと。
それでしたら、試しに2バージョン売りをしてみたらどうですかね?
同じ一本のゲームを作る過程で、
途中から2バージョンに分けて作っていくのです。
出来るだけ同じ一本のゲームの予算内で完成するように目標を立てて。
片方のバージョンは、
万人向けのキャラ、システム、難易度、などを目指す。
もう片方のバージョンは、
ゲーマー向けのキャラ、システム、難易度、などを目指す。
後者が売れなくても前者で回収する前提の売り方にしておく、という感じですね。
ちなみに、単に難易度の違うバージョンを別々にして売る、とかじゃないですよ?
基本的には同じ予算の中で作る同じゲームなのですが、
キャラクターデザインも音楽も全く別の物にしてしまうという意味ですからね。
要するに、万人向けのキャラやシステムや音楽の物をメインに作りつつ、
その裏で大人向けのキャラ、システム、音楽のバージョンを作ってしまえ、という事です。
同じ一本のソフトの中に2バージョンを収録すれば済む話かも知れませんけど、
ゲーマー向けの方を敢えて別動隊にする事で、足枷(あしかせ)が外れて自由に作れるかな? と。