一口に選挙と言いましても、下記のように幾つかの種類が存在しております。
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・一般選挙 : 都道府県、市町村、等の、地方選挙。
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簡単に言うと「 国 」では無くて「 国の中の地方 」の選挙です。
東京都とか、神奈川県とか、どこかの小さな町とか、
そういう「 日本という国 」そのものではなくて、
どこか特定のエリアの代表者を決める選挙です。
ですから、東京都の代表である東京都知事でしたら、
東京都内の運営には関われますけど、
東京以外とか、日本全体の運営には関われないという事です。
だから彼らの事を「 国会議員 」とは呼びません。
国そのものの運営に関わる議員では有りませんからね。
彼らの事は「 地方議会議員 」と呼びます。
・総 選 挙 : 衆議院の任期満了か、衆議院の解散による選挙。
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まず日本という国そのものを運営する組織の事を、国会、と呼びます。
そして、その国会には2つのグループが存在しています。
で、これはその国会の中の一つ「 衆議院 」というグループの方の選挙です。
一番上にも書きましたように「 一般選挙 」というのは、
国家そのものを運営する国会議員を決める選挙では有りませんけど、
この「 総選挙 」というのは国を運営する国会議員を決める選挙という事です。
ですから「 国 」そのものを運営する国会で働く議員を決める為の選挙なので、
彼らは「 国会議員 」と呼ばれております。
・通常選挙 : 参議院の任期満了による選挙。
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国会の中に有るもう一つのグループで有る「 参議院 」の議員を決める選挙です。
ですからこちらも「 国 」そのものを運営する議員を決める為の選挙になります。
もちろん彼らも「 国会議員 」と呼ばれております。
また投票の方法にも、幾つかの種類が御座います。
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・小選挙区制 : 一つの「 選挙区 」につき、議員1名だけを選出する選挙制度。
候補者の中から直接「 個人を名指し 」で投票する。
つまり「 A区の選挙 」なら、A区に各政党から候補者が出馬するので、
その候補者の中から、A区の議員を1名だけ投票で選ぶという事。
要するに選挙の時に、
私達国民は投票用紙に「 候補者の個人名 」を書けばいい訳です。
・比例代表制 : 上記の小選挙区制とは違い、
候補者個人に直接投票するのでは無く、「 政党そのもの 」に投票する。
例えば私達国民が「 A党 」に投票すると、
そのA党に所属している候補者達の中から、
A党内で決められた順番通りに候補者が一人ずつ当選していく。
要するに選挙の時に、
私達国民は投票用紙に「 政党の名前 」を書けばいい訳です。
※ ちなみに、比例代表制には危険な所が一つ有りまして。
それは国民が一票も入れてないはずの悪人が議員になれてしまう事です。
例えば保守系の政党の中に、売国奴が比例代表として参加していた場合、
その保守政党に投票する事で、そいつまでが議員になれてしまう。
別に選挙はこれだけじゃないですけども、
余りごちゃごちゃと書くと分かりづらくなりますので、書くのはこの位で良いかなと思います。
私の知ってる知識もこんな程度ですしね。
実際の所、上の3つの選挙の種類にしたって、単に「 選挙 」とだけ覚えてれば良いんですよ。
選挙をやるぞと言われたら投票に行けば良いだけの話なんです。
だって、市町村でやろうが、衆議院だろうが、参議院だろうが、
こんな物は国民にとっては全部同じ日本の為の「 選挙 」なんですからね。
ですから「 投票の方法 」の違いだけ頭に入れておいて頂ければ充分です。
候補者の個人名を書く場合と、政党の名前を書く場合が有りますよ、という事。
投票所で名前を書いた後、
もしも不安でしたらば、投票所の係員に見せて確認すれば良いと思います。
彼らはその為にそこに集まった人間なんですから、分からない事は何でも聞いて下さいね。
デパートの案内所で探してる店を聞いたりするじゃないですか。
それと全く一緒ですよ。
難しくも無く、恥ずかしくも無い。
これは日本国民の権利ですから、堂々と選挙に行き、堂々と分からない事を聞いて下さい。
※ 今回は衆議院議員総選挙ですので「 公示 」という言葉を使用しておりますが、
調べてみたところ「 公示(こうじ) 」と「 告示(こくじ) 」と使い分けしているようですね。
・公示 :「 衆議院議員 総選挙 」及び「 参議院議員 通常選挙 」の二つだけに使用する。
・告示 : 上記の二つ以外の選挙の場合は、こちらを使う。
・・・と、いう事のようです。
「 公 」の字には「 国家 」の意味が有りますので、
国会議員を選ぶ選挙の時だけ「 公 」の字を使用しているのかも知れませんね。
でもまあ、これは一般人は忘れても困らない知識でしょうけど。