はじめに、平素より福岡教育大学女子ラクロスへ多大なるご支援ご声援を賜りまして、誠にありがとうございます。
サマーに引き続きキャプテンを務めさせていただきました、谷川凜(リリ)です。拙い文章にはなりますが、読んで頂けると幸いです。

自由に書いていいと許可を貰えたので、長くなりますが思いのままに綴っていきたいと思います🙂‍↕️
終わった後のミーティングで咄嗟に思いついて言った言葉だったけど皆覚えてますか。
「皆は沢山頑張ってた。ただ、勝った子達の方が少しだけ長くグラウンドにいて、少しだけ長くクロスに触ってただけ。」
本当に皆全力で頑張ってたと思う。各々違う方向で頑張ってるが故に自分以外の頑張りまで目を向けることができずにバラバラだったウィンター1週間前。今でも遅すぎたと思うけど、12月1日、朝の7時半に集まった学年ミーティングを行いました。朝早く眠たかった中、各々の考えや思いを言い合って、結果大きな変化があったかと聞かれればそうじゃないけど、ウィンターを走り切るのに必要だった話し合いだと思う。女優泣きしてごめんね^ ^

ほんとに引退ブログかのように長々としてるんだけど、あと1つ、書きたいことがあって。忘れないように。ゴーリーに挫折するかもしれない未来の自分のために。
久留米戦。
「全力で楽しもう」って言い合いながらグラウンドに出て、その言葉を体現するかのような試合だったね。ベンチから5人のマネズのでっかい声が聞こえる中、すごく長いポゼッションで、すごく長いAT組織で、皆ずーっと走り回っていて、寒いはずのに汗だくで、沢山得点していて、っていう背中をずっと見てた。死ぬほどかっこよくて楽しそうだった。試合が終わった時、どうしても「勝った」っていう実感が湧かなくて、それと同時に、この先福岡教育大学が何十点、何百点って得点を重ねても、得点者の中に自分の名前は挙がらないなーとか考えちゃって、なんかわからないけどすごくそれが悔しくてーーーー。ほんとに当たり前で今更すぎる事で馬鹿野郎って言われるのも分かるし自分でも思うけど、あの時はチームの得点に関与できない人間が何でつけてるんだろうってキャプテンマーク握ってた。けど、「得点する=勝つ」は絶対じゃないけど「失点しない=負けない」は絶対ってことを2日間で痛感して、何よりあの時の皆が本当に死ぬ程かっこいい。かっこいいの一言に尽きるし、もっと見ていたいと思ったのが正直な感想。ビハインドになると焦るしキレだす浦川イカリとメンヘラ強情頑固蛙もいるので、全力で守りきりたいって思いました。

るかさんをはじめ育成練に携わってくださったコーチさん、先輩方を含めた全ての方々へ
結果での恩返しをすることができずに申し訳なく思います。特に、引退された4年生の先輩方とは全国まで一緒に走りきりたかったのが大きな心残りです。ただ、育成練を通して選手としても、raccoonsの一員としても、人間としても、大きく成長できた7ヶ月でした。ウィンターに出場した選手全員を代表して感謝致します。本当にありがとうございました。

俺らはまだまだ成長するぜ
to be continued…