ブログをご覧いただきありがとうございます。’24シーズンのGリーダーを務めました、4年のおくです!
福岡教育大学ラクロス部の4年間走り切った今、おくの正直な気持ちを綴ります。私のラクロス人生は沢山の後悔の言葉、そして、心からのありがとうの言葉で締めくくりたいと思います!
まず、「引退」について語らせてください。
試合に負け、号泣しながらベンチに戻ってる時に九州一という目標のことをずっと考えていました。
九州一のゴーリーになるにあたって、私自身の覚悟はどうだったのか?
自分の何が変わったのか?
ずっと自問自答しました。引退後の1ヶ月は人生22年間の中でも、空虚、という言葉が似合うくらいまともに物事を考えれないし、なんにもしたくない期間でした。自分のせいで負けたんだ、という情けない言葉しかでてこなかったです。何も変わらなかった、何も変えることができなかった。ただ負けた、引退した、という事実を受け止めきれなかったです。
納得いかない形で引退したことの悔しさが四六時中私の頭から離れませんでした。
部活のことで悶々としてる日々だったんです。そして、気づいたら結局グラウンドに行ってました。
気づいたら、'21の動画共有からスタッフが私たちのために撮ってくれた動画を遡ってました。
気づいたら、今までのセーブ成功シーンも、セーブ失敗シーンも見返してて、ワクワクしてしまいます。ゴーリーアップの動画、ほんとに大好きです。
今まで練習中散々ぶつかって、キツく求めてしまってた仲間のプレーも、たくさん見返してワクワクしてました。同期も後輩もこの1年間だけみても格段にスキルアップしていて、嬉しさと感謝の気持ちで沢山になりました。DFシーンも、ショットシーンも何度も巻き戻して目に焼き付けてます。
それと同時に、ああ、九州一になれなかったのに、仲間とラクロスできた時間をこんなに好きでいていいのかな、とも感じてました。私は仲間にもコーチさんにも1番手を焼かせたお騒がせなゴーリーでした。どうしようもない私ですが今、伝えきれないくらい感謝の気持ちでたくさんです。
そして、仲間で目指した九州一という共通の目標は、もう二度と達成できないものになってしまったという実感が込み上げてきました。
現役の私には九州一を達成させるほどの、努力、忍耐、覚悟が足りてなかったです。しかし、こうして残った後悔の気持ちも含めて私の人生の宝です。今、次のライフステージへ向かう道中で新たにやりたいこと、チャレンジもあります。部活で得た経験は次に活かしていくしかないな、と今度こそ覚悟を決めています。
私と関わってくださった、全ての人に感謝しています。この言葉に尽きます。
先輩方へ
ストーンズならできる、おくならできる、と励ましいただいた言葉、遠方からの応援、すべての皆様の思いが届いていました。4年生になったからこそ分かる、皆様の偉大さが山程ありました。先輩方も、先輩方が繋いできてくださったこの福教というチームも大好きです。
そして、なぎさん、かいさん、せいさん。ゴーリーというポジションの奥深さ、楽しさ、責任感、、、、あげたらキリないくらい私はこの御3方から近くで学ばさせていただきました。福教のゴーリーになれたこと、そしてこのポジションと向き合った4年間、本当に充実していました。新歓で皆さんに憧れたことがきっかけでラクロスと出会い、熱い先輩方とも出会えました。
本当にありがとうございました。
後輩のみんなへ
オハナ、ミサンガ、ライキーのみんな。おくってやっぱりくせ強いし、多重人格だし、(笑)めんどくさい先輩だって思わせてたね⤵︎ ︎
みんながストーンズのことを、強く支えてくれたから駆け抜けれました。みんなのこと、普段からいろんな人に自慢してます。とてつもなく頼りがいある後輩を持てておくは、幸せ者です。誰も知らないところで耐えて、傷ついて、ラクロスのこと嫌いになっちゃう瞬間もあったかもしれない。でも、向き合うことから逃げず、九州一という目標を一緒に志すことができてよかった。後輩がみんなで本当によかったです。
九州覇者たちの笑顔や元気をもらいにまた、グラウンドや試合会場行かせてください。本当にありがとう。
つぐ、りりへ
2人とも、今シーズンを一緒に乗り越えてくれてありがとう。なんだかやっぱりゴーリーってくせ強い人しか集まらんなんでだろ笑笑笑
ゴーリーって大変なポジションだよね。でも、ゴールに立ててる時間、仲間とDFできる時間、ぜひたのしみ尽くしてね。
2人のプレーがみるみる進化していく努力の過程を、おくは知っています。引き継ぎの時にも言ったけど、つぐりりには九州だけでなく、いろんな世界に果敢に飛び出してほしい。もっとゴーリーというポジションを深堀してほしいです。
きっと、その方がたのしく熱く、ラクロスできます。なりたいゴーリーの理想像目指し、そして2人の思いが必ずリーグで報われますように。
コーチの皆様へ
皆様とラストイヤーに、多くのことを学び、そして共にラクロスができて大変貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。
言葉だけのゴーリーなんてなりたくない。行動と結果でコーチさん方に恩返しする。そう決意していましたが、度々ご迷惑、ご心配おかけしてばかりのシーズンでした。もっと長く、皆様と高みを目指したかったし、ラクロスをたのしみたかったです。皆様とのシュー練、DF、ラクロスやたわいの無い話、思い出すと涙腺がまたゆるゆるになります。
そして、るきさん。私にゴーリーの魅力を一からたくさん教えてくださりありがとうございました。
るきさんの熱い意思を、理想のプレーを、私が全部背負ってゴールに立ち、体現したい。必ず今までの恩返しを果たしたい。その気持ち一心でしたが力不足でした。るきさんが、私に与えてくださったたくさんの学びを財産にして、今後のライフステージに繋げていきます。本当にありがとうございました。
最後に同期のみんなへ
この4年間。特にラストイヤーは、荒波ばかりの激動期だったね。
引退して日が経って、いろいろ気持ちの整理もついてきて。1年生のころからの記憶を辿ったりして。思ってることが1つあります。
ストーンズの一員になれてよかった。
素直に、シンプルな気持ちで今、そう思えています。この同期でなかったら見れない景色、味わえない悔しさや嬉しさたくさんありました。
また、直接会って伝えたいごめんね、とありがとうの言葉でたくさんです。
私と出会って、ラクロスを一緒にしくれて本当にありがとう。
