平素より福教ラクロス部を応援してくださりありがとうございます。また今年度は多くの方に寄付金、支援金をいただきました。皆様の暖かな支えがチームにとって助けであり、力でした。この場を借りて御礼申し上げます。
改めまして、'25シーズン、チームスタッフ(TS)リーダーを務めさせていただきました、なな(古屋百合菜)です。
4年間頑張ったぞー!って自語りができる引退ブログを1番見てくれてるのは後輩たちだと思うので、みんなに向けてを第1に!!
悩んだときすこしでも私の言葉が選択肢に、前向きになるひとつになればと思って書きます。
⭐️はじめの一歩⭐️
私はこれをすごく大事にしていました。
あ、漫画の方じゃなくて、だるまさんがころんだの方です👹
鬼に近づくためにできるだけ大股で1歩を踏み出すあれです。マリオカートでいうと、2のカウントでアクセルボタン押してロケットスタートするあれです。
「終わりよければすべてよし」
が通じないスポーツの世界でも
「はじめの一歩は勢いある方がよし」
は通じると思っています。
だから私はTRとしてのはじめの一歩は、超大股で超勢いよくスタートしました。
福教にMGしかなかった時代。そこに私はTRとして入部しました。
怪我でPLはできないけど、MGは性じゃないから入部しないというわがまま1年娘に、当時のキャプテンが新しい役職を与えてくれたんです。(カフさん( ; ; )大好きです)
私はそんな心遣いに恩返しがしたいのももちろんですが、当時必要とされていなかったTRという役職が私をラクロス部に留めてくれる唯一の手網だったので、そりゃあもう頑張りました。
部活外の時間は、近くや、PLが通っている整骨院に通って、テーピングやストレッチ、マッサージを一通り研修したり、YouTubeやトレーナー向けのサイトを漁って知識をつけたり、緊急時の対応マニュアルを頭に何度もいれたりしました。
特にテーピングはPLに練習台になってもらって、活用できそうなら部に通して、ろんさんやあとさんにたくさん相談して、スタッフのみんなにもできるようになってもらって、ときには改良して、誰よりも早く綺麗に巻けるように練習しました。
みんなは知らない私の下積み時代(?)というかはじめの一歩です笑この一歩のおかげで緊急事が起きた時はとりあえずななを呼べばいいって思ってもらえるようになったと思います。
他にも勢いよくしたはじめの一歩はたくさんあります。副TSリーダーになると決めた時や、感情をぶつけた4年のつま恋とか笑
でも、ほとんどその一歩に対しては、ちょっと後悔したり、不安で寝れなくなったり、泣き崩れたりとマイナスな感情が強かったです。
4年のつま恋なんか、寝ずに一夜泣きわめいて最終日顔パンパンでした🫠
それでも、私は全部の一歩を振り返って、勢いよくいってよかったーーーと心の底から思います。みんなにオススメするくらい!
なぜならラクロス部は素敵なところだからです。どんなときも助けてくれる先輩がいて、頑張っていることを認め支えてくれる同期がいて、一緒に頑張ってくれる後輩がいます。そんなありえないくらい素敵な環境を無駄にするのはもったいないじゃないですか。
なながTRを作ってくれてよかった、ななが副TSリーダーでよかった、ななカラーのTSが大好きだった、
これがみんなからの言葉で私の結果です。
私のはじめの一歩は感謝の言葉へと変わるものになり、より一層自分の存在を強くする武器になりました⚔️
もちろん、タイミングと出し方は大切です。
でも、迷ってるならそれがベストなタイミングだし、1日たっても方法が変わらないならそれがベストな出し方だと思います。
先が見えない道に勢いよく一歩を出すのは怖いし、道がなかったらどうしようと不安になるのも本当にわかります。
鬼が見えている、ゴールが決まっているゲームの世界じゃないんだから、あたりまえの感情です🫀
でも、みんなは既にラクロス部の道という大きな、勢いのある一歩踏みだせてる。
立ち止まるくらいなら、いい終わりがついてくることに賭けて、勢いよく、言っちゃえ!やっちゃえ!とななは思います🤭
合言葉欲しい人あげるね笑
せーの!!はじめのいーーーーっぽ🎶
⭐️誰にも言えなかったこと⭐️
引退ブログに残すこと、本当に迷いましたが、迷ったらタイミングということで書きます。
ガラッと雰囲気重くなりますが、これを最後まで悟られなかったことに、よくやった、と達成感すらあるので、それを前提に🙇♀️
最後の1年、私はラクロスから逃げたかったです。好き嫌いとかじゃない別の感情で、放棄したいというか、。不謹慎だけど、人生をやめる時の感覚ってこうなんだろうなって想像がつく感じです。
そして、自分のシーズンなのに逃げたいって思うような自分が大嫌いで、玄関に常に強くと書いた紙を貼りました。4年として、幹部として、TSのリーダーとして、人として。
心のお守りのつもりだったけれど、結果これが私が私にかけた大きな呪いになってました。
自分の弱い気持ちに向き合わず、蓋をして抑えつけたせいで、理由がはっきりしないネガティブな感情に私は少しずつ支配されていました。
同期に伝えたこともあるんです。今ちょっとキツイって。最大限の気づいてアピールでしたが、返ってきたのは共感だった気がします。当たり前です。
弱い自分を認めず、見せられずだったから自分のキツさを言葉に変えられなくて、相談すらできませんでした。立場も時期もあったし、ohanaはこの手の話が多すぎて、私が迷惑や心配をかける存在になりたくないっていうプライドも大きかったです。
こうしてチームで唯一弱さを見せていい存在の同期にさえ強がりました。
自分にも同期にも嘘をつき、【なな】という仮面を被った部活生活。
そうなってしまうと3時間が本当に限界で。
ギリギリに部活に行って即帰宅の毎日。
大好きだった部活後にゲリラで行くご飯は、誘う側から誘われる前に帰るようになりました。
引退ブログを書く今思うことは、自分を大切にしなかった代償は大きいということと、気づいてほしいという感情は幼稚ということです。
行き場の無くなったキツさは大好きだった場所や時間に対するプラスな気持ちを容赦なく奪ってくる。自分でさえ理解できないネガティブな感情に周りが気づいて行動してくれることはほとんどない。寝たら忘れるということもない。だから自分と向かい合うことをサボらず、大切にしてあげてほしいと思います。自分より同期や後輩を優先する優しい人が多いから余計に。
ふぅーーーー、暗く長くなってしまいましたが、これだけは語りたいのでお付き合い下さい!
⭐️Final4のなな⭐️
このシーズン私の頭にずっとあったのは、もなさんのFinal4の姿と引退ブログの言葉でした。
(気持ち悪いとか思わないでもなさん)
もなさんの後悔を1番近くで見てた私が二の舞にさせちゃダメだとこの1年もなさんができなかったことに全力で挑戦しました!!
特に思ってることを伝えるというのは、結構難しくて、泣きながら伝えたことの方が多かった気がします笑笑笑
つま恋や学ミ、たくさんの場面が思い出されるけど、やっぱりFinal4のハーフ間に同期を集めて思ってることを伝えたのが1番印象的です。
みんなが私の言葉をどう受けとってくれたのかは分からないし、その行動をしてよかったとは言いきれない部分も多いです。(少なくともプレッシャーをかけたので笑)でも4Q、4年でコートがいっぱいの時、私からの、ベンチからの圧に応えてくれてる(って感じる)気迫あるプレーが多くて、今まで見てた試合で1番安心感のある時間でした⏱
そう感じられるきっかけをつくれたこと、涙をこらえてみんなのラクロス姿を目に焼き付けたこと、仕事を最後まで全うできたこと、後悔ありません。もなさんが私に繋いでくれたおかげです、ありがとうございました🩵
💖TSのみんなへ💖
誰1人欠けず走りきったシーズンは、私の4年間で初めてでした。それが本当に嬉しくて自慢です。一緒に頑張ってくれてありがとう。みんなの無邪気な笑顔が私の支えだったよ!
一人一人への思いは手紙に書いたから、ここではまた別の話📖
スタッフに「チーム」がついているのは何故かって去年、Final4前の朝練で問いかけたのを覚えていますか?
「福教ラクロス部という''チームのスタッフ''だから」という理由だけは勿体ない。
福教のスタッフは個人の集まりじゃなくて互いに支え合い、関係し合う存在だから''チームスタッフ''。
私は「チーム」にこだわって'25スタッフをつくりました。
それぞれの得意で補い合い、挑戦できる場があり、何をするにもフォローできる。
気づける人、動ける人、流れを読める人、仲介できる人、計算が早い人、タスクをたくさんこなしてくれる人、休まず来てくれる人、いつも笑顔でいてくれる人、大きな声が出せる人、修正力が高い人がいる。
正直、チームとしての完成度はかなり高かったと思う笑 誰一人欠けなかったのもその証拠かなって。
じゃあ次のステップはなんだろう。
私だったら本当に必要とされる存在になれているかを考えるかなー。やっていること、できていることは、本当に実となれる、必要とされていることなのか。自己満で終わってないか。
みんなはどうするかなー?いい考えや進むべき方向はみんなの中に絶対にある。だから、思考をとめず、繋がり(LINK)を大事に、上へ上へ(UP)と高めあってね!常に上に登るためには、取捨選択も大事🙆🏻♀️今までの普通が足枷になるなら、思いっきり捨てていってほしい!はじめの一歩は勢いよくだよ!!
みんなならできる。みんなが作るチームスタッフに超期待してます💟
🍌まななぱへ🍌
みんながそばにいてくれてよかった。
ラストシーズン、練習の最初と最後を飾るメンバーがみんなで私は幸せでした。
パーティー愛深くて(内2人はれんへの愛)、フッ軽で、楽しいこと大好きで、涙もろくて、変人ばっかで、お土産交換しがちで、果物とか差し入れしてくれて、恋バナになると止まらなくて、オールしがちで、
パーティー活動のせいで出席日数足りず、神戸旅行が宮崎旅行になったこと、素敵な思い出になってます笑リベンジしようね✮
子バナナ4人をまなと一緒に育てているようで、私たちの方が元気をもらって、支えられて、私たちの頑張る理由でした。れん、はる、うい、みあ、みんなは本当によく頑張ってる、ちゃんとやれてるよ!ななはみんなの1番のヲタクだから、嬉しいことの報告も苦しいことの吐き出しも気兼ねなくしにおいで。せめてもの恩返しです🪽プライベートの話も大歓迎!!!!カラオケ行こ!!ホットプレートパーティーしよ!!
🌺同期へ🌺
後輩に向けたブログにしちゃったので、ちょっとだけね、これからも伝える機会はたくさんあってほしいし❤️🩹
もし自分だけが全ての記憶がある状態で、新歓期に戻ったら、もう一度ラクロス部に入る?
こんな究極な質問をして、すぐ答えてなんて言ってごめんなさい笑
正直私はこの質問には答えられません。冷静になればなるほどキツいこと思い出しちゃってNOだし、みんなの顔を見れば見るほど仲間じゃない世界線無理すぎてYESです。
でも、1度しかない人生でラクロス部を選び、みんなと出会えたこと。
何回も続ける選択をとり、最後まで走りきったこと。
運命だったなって思います。ハードモードな大学生するのも、みんなのヲタクするのも超楽しかった!!
マックをグラウンドで食べたり、鍋囲いながらsilent見たり、能古島で雑魚寝したり、マンネなるの20歳の誕生日にみんなで飲んだり、佐賀にバルーン見に行ったり、必修休んで沖縄へ引退旅行したり、ラクロス以外にも素敵な思い出がたくさんです。
暇の無さを引き換えにゲットしたみんなとの思い出はたからもの⭐️同期になってくれてありがとうーー!結婚式には呼んでねーー!💍
最後に、コーチさん、保護者の皆様、OGの方々、友達、他大のみんな、
本当にたくさんの方々に見守られ支えられ励まされ無事に4年間を終えることができました。
皆様の力添えに心から感謝しています。
ありがとうございました。











