親指姫」というニックネームで知られるユン・ソナさん(29)が健康な男児を出産した。



 ソウル第一病院は21日、「ユンさんが20日午前、帝王切開で2200グラムの元気な男の子を出産した。


母子ともに健康な状態」と発表した。



 骨がもろくなり、骨折しやすくなる遺伝性の疾患「骨形成不全症」を患っているユンさんは、身長120センチに体重35キロという小学1年生ほどの体つきをしていることから、「親指姫」と呼ばれている。



 昨年5月に放送されたMBCのヒューマン・ドキュメンタリー『愛』で、ユンさんが試験管ベビーに挑戦し失敗した様子が公開され、視聴者らは胸を痛めたが、7月に第一病院で再び挑戦、ユンさんはついに妊娠することに成功した。



 「骨形成不全症は遺伝の可能性が50%に及ぶため、遺伝子検査を行い健康な受精卵2個を選別、これを子宮に着床させ健康な赤ちゃんを産むことに成功した」と病院側は説明した。


第一病院の主治医、姜仁秀(カン・インス)教授は「ユンさんの体の状態が思わしくなく、状況を見守っていたが、特に問題なく出産に成功した。


現在までのところ、母子ともに健康な状態で、数日後には退院できる見通しだ」と話した。



 1999年にインターネット・ラジオ放送局を立ち上げ、サイバージョッキーとして活動してきたユンさんは2004年2月、KBS第3ラジオが主催した第1回身体障害者放送人選抜大会で大賞を受賞、同年4月からKBS第3ラジオで『ユン・ソナの歌の贈り物』のDJとして活躍した。



 また、05年1月にはオム・ホンギル隊長とともに「ヒマラヤ希望遠征」に参加しヒマラヤに登頂、ピョン・ヒチョルさんと山の上で結婚式を挙げた。



 ユンさんの出産が報じられると、多くのネットユーザーたちがミニホームページにアクセスし、お祝いの書き込みを寄せている。