トプコンREのレンズは、エキザクタマウントのエクサで使えると聞いて、ジャンクレンズを入手しました。
レンズ構成が特殊なのと、フードが内蔵式で二段階に伸びるのが面白く、色がシルバーでエクサに似合いそうです。
ヘリコイドと絞りは問題なさそうですが、外観とレンズはジャンクなりの汚さです😅


東京光学 TOPCON RE auto Topcor 135mm f3.5
・発売年:1963年
・製造メーカー:東京光学機械
・シリーズ:トプコンREスーパー用
・マウント:EXAKTA
・レンズ構成:3群4枚 変形クセノタール型
・最小絞り値:F22
・画角:18度
・最短撮影距離:1.5m
・絞り羽根枚数:6枚 完全自動絞り
・コーティング:マゼンタとシアン系の単層膜
・フィルター径:Φ49mm
・フード:内蔵型2段引き出し形
・重量:実測値384g (公式は390g)
このまま使うにはレンズが汚なすぎるので、分解掃除することにしました。

このレンズ、分解は簡単です。
フードを伸ばすと小さなイモネジが2つあります。
その根本側を緩めると、ねじ込んであるそのフードの鏡筒が半時計回りに緩むので、そのまま廻すと抜けます。

抜けました
前群レンズはリングで締め付けてあるだけなので、手で半時計廻りに緩めるとスポッと抜けます。
前玉も締めているリングも手で緩めるだけで、ポロンと取れます。
前玉レンズと分厚い二群合わせレンズは台所泡洗剤で洗いました。
後ろ玉
分解しようと思いましたが、マウントを止めているネジが固くて簡単には緩みそうにないので、このまま絞りを開放にして綿棒で掃除することにしました。

試写してみましたが、無限遠も最短距離も絞りも問題なさそうでした・・が、結果はこのフィルムを現像するまで分かりません😅
まだフィルムが20数枚残っているので、今週末にでもこのレンズで撮り終えて現像したいと思います。











