フィルム一眼レフカメラを買いました | かわうちのこ

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職業は機械設計で、若者に元気を貰って働き続けて勤続48年になりました。往復26㎞を自転車通勤しています。

旧東ドイツで戦後間もなく作られた、EXA 1aという一眼レフカメラをレンズ付きで買いました。動作未確認のジャンク品です。

M42マウントのオールドレンズをオークションで探していたら、あまり聞かない名前だけどイエナ カールツァイスのレンズが付いた、可愛くて綺麗なカメラを見つけました。付いているレンズを調べたら、当時あのイエナ テッサーの上位モデルということで、レンズ単体よりも安く落札出来ました😁



小さくてズンクリしてて、全金属製でピカピカ✨✨
作りがしっかりしています。
重いです😬
ミラーシャッターなので、シャッターボタンはマウントの横。このレンズは自動絞りなので、レンズにシャッターボタンが付いていて、そのボタンでカメラのシャッターボタンを押します。
ピント合わせ時は絞り解放、シャッターボタン半押しで実絞りになりますが、そこで固定も出来ます。プリセット絞りと同じ用途ですな🤔





EXA 1a  EXAKTAマウント


(ネットからの引用)

エクサ(EXA)は旧東ドイツのイハゲー(IHAGEE)社の製品です。 イハゲー社といえば、世界初とも言える35mmフィルム使用一眼レフ、キネ・エキザクタ(KINE EXAKTA)を開発した会社です。 また、世界初のファインダー交換式一眼レフである、エキザクタ・ヴァレックス(EXAKTA VAREX)の開発でも有名です。 当時、エキザクタ・ヴァレックスは非常に高価で、一般大衆が気軽に買えるものではありませんでした。 そこでエキザクタ・ヴァレックスの普及版として、1951年よりエクサの製造が開始されました。 エクサには多くの種類があります。 オリジナル(Type1~6)、1、1a、1b、1c、Ⅱ、Ⅱa、500等は時々オークションでも見かけますが、 他にも亜種が存在しているようです。

【仕様 】

・ファインダー交換式一眼レフカメラ

 ウエストレベルファインダー

 プリズム (アイレベル)  ファインダー

  入手したのはこちらです

・メタルセクターシャッター

 レンズシャッターならぬミラーシャッター

・シャッター速度

 B、1/30、1/60、1/125、1/175

・完全機械式 露出計なし

・レンズマウント

 エキザクタ互換

・使用フィルム

 135フィルム


Carl Zeiss Jena Pancolar50mmF2

・製造年

 1960年代

・レンズ構成

 4群6枚ダブルガウス型

・マウント

 エキザクタ 自動絞り

・絞り値

 F2~f22

・最短撮影距離

 0.5m

・戦後Tessar50mmF2.8の上位版レンズ


安いジャンク品ですが、カメラ本体は年代にしては綺麗で、動作に問題は無さそうです。

シャッター速度は変化していますが、精度は撮ってみるまで分かりません。

レンズも問題が無ければ当たり🎯たったんですが、絞りが解放のまま動きませんでした😅


分解修理して、使えるレベルにはなりましたが、自動絞りを完全復活とはなりませんでした。絞り自体は問題無いので使えるようにはなりました😃


近いうちに試写の予定です。

次回は分解修理を簡単に載せたいと思います。