
← モコ♀10歳です。
2週間ほど前、何気なくモコを抱っこしていたMMが、モコの胸に小さなしこりを発見しました。
乳癌かもしれない と、ネットで調べてみると、猫の乳腺に出来る腫瘍は、8割以上が乳癌…
先週、いつもの動物病院へ診察に行きました
診察の結果は「乳腺腫瘍」
やっぱり…こりゃ大変だ
先生の説明によると
一般的には
■犬の乳腺腫瘍は50%が良性であるが、猫では
70%ほどが悪性(癌)である。
■乳腺腫瘍に対する抗ガン剤は、十分な効き目
■乳腺腫瘍に対する抗ガン剤は、十分な効き目
が認められておらず、手術での摘出が原則。
■肺への転移が高率で発生する。肺転移がある
■肺への転移が高率で発生する。肺転移がある
場合の平均生存期間は2ヶ月未満。
■手術をしても再発する可能性は大きい。
■手術をしても再発する可能性は大きい。
ということです。
引き続き手術についての説明を受けました。
◆乳腺腫瘍の手術は、片側の乳腺とリンパ節の全てを一度に摘出するので、大きな傷が残る。
◆摘出した組織を病理検査にかけて、良性か悪性かを判断する。
◆悪性の場合は術後の経過は良くないことも多く、再発の可能性も高い。
◆良性だとしても、腫瘍が大きくなってくると、表面が破れてジュクジュクしてくるので、毎日包帯を替えたりと
◆良性だとしても、腫瘍が大きくなってくると、表面が破れてジュクジュクしてくるので、毎日包帯を替えたりと
世話が大変になる。
どちらにしても手術をお勧めする。
◆悪性の場合は、術後の治療を継続していく。
◆悪性の場合は、術後の治療を継続していく。
良性の場合は、術後の治療は必要ない。
「とりあえず、今日は手術を前提として検査をしますか?手術をするかしないかは、ご家族と話し合ってから
後日連絡してくださいね。」
「わかりました。検査をお願いします。」
ちなみに、手術のお値段は…総額5万円ほど…と 

手術が可能かを確認するために、レントゲン検査と血液検査を行いましたが、異状は全く無く(転移も無い)、とりあえず安心です。
今、どこも悪くないのに、胸を大きく切る手術をして痛い思いをさせるのは可哀想なので、ずいぶん悩みましたが、今後のために悪いものは取ってしまったほうが良いだろうと、手術を決断しました
何も知らないモコがかわいそうですが…腫瘍が良性であることを祈るしかありません。
手術は明後日、月曜日です。