





琵琶湖の南湖、草津市烏丸半島多目的広場において開催された「びわ湖外来魚駆除釣り大会」に行ってきた。
この大会は、滋賀県が開催する「第27回全国豊かな海づくり大会」のプレイベントである湖づくりキャンペーン事業の一環として、
初めて滋賀県と共同で開催されたそうだ。
当日は真夏のような暑さの中、家族連れなど非常に多くの参加者が集まった(700名ほどが参加したそうだ)。
前回の淀川での大会と同じく、餌釣りでブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行うものである。
ほとんどの参加者は、のべ竿に小さな玉ウキを付けミミズを餌に釣っていたが、PPは前回の淀川と同じくシラサエビのエビ撒きで釣った。仕掛けは、水深が深いのでハネのウキ釣り仕掛けだ。
前回の淀川では、バス、ブルーギル共にシラサエビは全く喰わなかったが、今回はミミズよりもはるかに喰いが良かった。
今回は全体にブラックバスは少ししか釣れておらず、PPも大バスを釣る事は出来なかったが、ブルーギルは非常に良く釣れた。
この大会の成果:ブルーギル157.3kg、ブラックバス4.4kgの計161.7kgの外来魚を駆除
釣り大会以外にも「釣り入門教室」「琵琶湖の幸の試食会」「地引き網体験」「外来魚生態観察(解剖)」「魚の水中写真展」などのイベントも盛大に開催され、大変な賑わいだった。