こんにちは。東大ボクシング部のメイウェザーこと藤本です。個人的にはメイウェザーよりナジーム・ハメドが好きです。よろしくお願いします。

 今回は、合宿について話そうと思います。合宿は、年に3回あります。1回目は8月に山中湖で、2、3回目は9月、3月に検見川であります。山中湖での合宿は6泊7日、検見川での合宿は5泊6日です。1日のスケジュールは、どちらも同じです。練習は1日に朝練、午前練、午後練の3回あります。

 朝練は、ほぼランニングです。5時から始まるのがきついです。特の3月の春合宿では起きても外が真っ暗なので、この部活に入っていなければもっと寝ていられたのにと考えたことは何回かありました。しかし、朝のランニングはかなりスタミナがつきます。ボクシングの試合は外から見ている以上にスタミナが必要なので、この練習はとても大事だと思います。朝練が1番疲れるので、朝練が終わった後はかなり達成感があります。朝練の後は、シャワーを浴びてから朝食をとり、午前練まで休憩します。この時間はよく眠れます。

 次に、午前練です。午前練は10時半ごろから12時前まであります。ただ、朝練のようにスタミナをつける練習をするというよりは、フォームなどの確認がメインで、最後にマス(寸止めのスパーリング)をして終わります。午前練の後は朝練と同じくシャワーを浴びてから昼食をとり、午後練まで休憩します。この時間もよく眠れます。

 午後練は、14時半からです。最初にフォームの確認などをしたらスパーリングをします。スパーリングが終わったら、ダッシュと筋トレをします。山中湖では普通の芝生をダッシュしますが、検見川では坂ダッシュになります。これで1日の練習は終わりになります。午後練が終わった後はとても解放感と達成感があります。この後は宿に戻って同じくシャワーと食事を済ませ、最後にミーティングをします。ミーティングでは、午後練のスパーを録画したものを見返して意見を出し合って反省し、次の日のスパーリングに繋げます。ミーティング後は完全に自由時間ですが、次の日の朝が早いので、大体9時頃には寝ています。よく眠れます。

 以上が合宿の大まかな内容です。合宿はとてもキツいですが個人的には結構好きです。練習も充実していて部員とも話す時間がたくさんあるので、有意義な時間を過ごせます。また、疲れでよく眠れるので健康的です。今年の合宿はコロナのためまだ見通しが立っていませんが、合宿ができるようになったら新入生と行けるのを楽しみにしています。まだ入る部活やサークルが決まっていなくて何か新しいことをしてみたいという新入生はぜひ体験練習に来てみてください。

 ここまで読んでいただいてありがとうございました。次回は、東大ボクシング部のワイルダーこと中安くんがお送りします。楽しみにしていてください。