私はその班で、サトウという男子と気が合い
急速に仲良くなった。
サトウは、色白でスッキリ整った顔立ち・・・、どちらかと言うと女っぽい外見だが、
イナカっぽさはまだ残ってて、幼稚で無垢な少年といったところか。
でも、この「幼稚で無垢」ってところが、この時の私も同じだった。
小学生の精神のまま、お互いに戯れていた。
しかしココは、「周りはミンナ思春期真っ只中」の中学なのだ。
周囲からは、私とサトウは人目もはばからずただイチャついているように見えたらしく・・・
まん中小の時からの女友達にひやかされたりしたのだった。
今でも印象に残ってるセリフは・・・・
”キムとサトウは平松愛里の部屋とYシャツと私の歌詞と同じだね~
、
あなたの苗字になるわ~たし~
って。”
(この辺りが時代を物語っている)
私は、サトウのことは好きじゃないのに、ただ友達として接していただけなのに、
この時すごく嫌な思いだった![]()
。
で、それからは急にサトウのことが嫌いになって今までと180°違う態度になってしまった。
サトウにしてみれば「?」であったと思うが・・・。
と同時に、私は心の中で強く思うことがあった。
「これからは、男子と友達になったり仲良くなったりするのはやめよう![]()
これからは・・・・硬派で行くのだ
」・・・・・と。
しかしこの時は、この決意がこの先6年間続くスクールライフを
灰色1色に染めることになろうは・・・・
気付くはずも無いのだった・・・・。