そして本を読んでいる方。
今では少数派になっている読書派の方で文庫本を手にされている方の8割は、丁寧にブックカバーをかけてらっしゃるようにお見受けします。
試験系の教材と思われる本を開いてらっしゃる方の半数は、カバーは外して身軽な状態にしておられるようです。
スマホ派はもちろんのこと、読書派の方もなるべく省スペースで速やかに、情報を取り入れることを楽しんでおられるようです。
どちらもスマートホン(本)ですね。
そういえば、新聞を縦に折って読んでいる方にはほとんどお会いできなくなりました。
単純に、通勤時間に乗り合わせることがないのと、その時間であっても満員すぎて新聞を開く隙間がないからかもしれません。
立った状態で、新聞の縦折り読みをした後でも新聞が全くズレていない状態にできる。というのが会社員時代の私の特技でした。
「この新聞、読まれたことに、き、気がついてない!?」
さながら居合いの達人か、伝説の料理人の「相手(食材)が切られたことに気がつかない」という名場面のようです。
披露する場がないのが、残念です。