南部ルイジアナ州のデルカンバーでこの6月、
最高で罰金500ドル、禁固6月を伴う腰パン禁止条例が施行
ちょっと気になるこのニュース。
ワタシは腰パンよりラインのきれいなメンズファッションが好きなので、
まぁ、アンチ腰パンっちゃあアンチ腰パン派ですが・・・。
条例で規制するほどか?
と思って気になるニュース。
読んでみると・・・。
『規制論が浮上してきた背景に、
下着どころか尻まで露出する過激な腰パンが目につくという状況がある。』
しっ、しり???
オンナのコのローライズじゃあるまいし???
まぁでも興味深いのが、
「腰パン」ファッションのルーツ。
『国の刑務所で事故防止のため、
囚人たちにサイズの大きな服をベルトなしで着用させたのが原点ともいわれる。
「刑務所帰り」を誇示する貧困層の黒人やヒスパニック(中南米)の間に広まり、
ヒップホップ文化の後押しで世界的な流行の波に乗った。』
へぇ~。
なんにでも歴史ありだねぇ・・・。
が。こういう事情を踏まえると、
当然今回の規制が「黒人文化への不当な差別」という反応がでてくるわけで。
しかも今回の件については、
さらに複雑らしく・・・。
というのも、
1.上記 黒人社会 vs 白人社会の対立
2.教育を受けて政治に参加し地位向上を訴える黒人
vs 白人に反発して怒りを示す黒人の対立
3.'70~80年代の「黒人の美しい体形を強調するピタリファッション」世代
vs 現代のダボダボ世代の対立
となっているらしく。
複雑だねぇ・・・。
まぁでもワタシとしちゃぁ、
やっぱり「美しい体形を強調するピタリファッション」支持派ですから。
日本人でも。
ジャストサイズファッション万歳!!!
最後に。
この件に関してのピーコさんのコメント。
けっこう肯定派。
「自己主張とマナーの両立を。
規制されるのではなく、自分で個性を発揮できるバランスを考えないと。」
的なカンジ。
いいこというじゃんと思っていたら、
日本人の腰パンについても一言。
「基本的に着崩しではなく土砂崩れ」
わはははははははははっ。
えぇこと言わはるわ~!!!