誰かのために 生まれてきたんだと
たまには 信じてみたくても

立ち止まって
耳を澄ませば
聞こえてくるのは
自分の声で

幸せ になるために
ありとあらゆる
言い訳をしている

繕うために
泣いて笑って
やっぱり必死で
私だけが生きている



「笑ってよ」と 言ったから
笑ってあげたんだけど
そんなことで喜んでくれるなら
私は生きられるだろうか
その一瞬を、あなたのために。