中止を決めるということ | 【井上まさきの日々是BLOG】

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倉敷市在住/心理カウンセラー/講師/屋号は「ハル」でやらせてもらってます。/水島こども食堂ミソラ♪

中止を決めるということは、とてもとても勇気のいること。

勇気はいるけれど、それによってたくさんのことを考えられるということ。

たくさんのことを考えた結果、また別の方法で同じ目的に向かうためのアイデアが生まれたりもする。

今、考えているのは、このコロナウィルスの影響がどこまで拡がり、そして、その結果、この国や世界の形、流れにどんな変化を及ぼすのだろうということ。

この国が、大英断を下し、街の中小・零細企業にたくさんの補償をしたり、ひとり親家庭や非正規雇用の方達に手厚い支援を行うなら、まだ大丈夫かも知れない。

けれど、そうでない方の未来が実現してしまった場合。

また社会は自助と共助でなんとかしなくてはいけなくなる。(公助が、もちろん無いわけではないとしても。)

中国からの輸入や、諸外国との輸入輸出がストップした場合、まず間違いなく日本の食糧事情はヤバくなる。

そんなこと起こらない!と思っていたこととばかりが、この数年は起こり続けている。自分たちの思い込みにこそ、次に起こることのサインがある。そんなふうに思う。

とにかく今は、何かを中止にすることだけでなく、それをした先の世界で、どうするのか?を考えなくてはと思っている。