いろいろなこと。
けど、
ひとつのこと。
生き方や価値観について、
自分たちが伝えて、
変えていきたいことについて。
彼らは本当にスポンジのよう。
いろんなことを吸収していきます。
その過程で、
思わぬ扉が開き、
傷が疼く時もあるかもしれない。
けれど、
それを開示できた自分を褒めてあげて。
自分が高校生の頃。
誰も寄り付かせないような負のオーラを出していただとか言われながらも、それなりに高校生活を楽しみ、生徒会長なんかもしたりした。
けれど、家に帰れば状況はめちゃくちゃで。帰宅すると居間には、タバコをふかす中学生が5〜6人たむろしていました。
その頃の自尊感情や、自己肯定感ときたら、まずそんな言葉を知らないのだから、そこに何の感情を当てはめたらいいのかもわからない。
ただただ黒い渦のようなものが自分の中に拡がっていく感覚だけがありました。
高校卒業後。
自分にとって実際の家族とは違う、もうひとつの家族、居場所を見つけたこともありました。そこで、自分を癒していたと思う。
本当に、最近になって自分の中にある感覚だった、黒い渦は消えて、みんなを照らす太陽のような光を放ちたいと思えるようになった。
そのきっかけは、目の前の人や目の前の人からつながる社会全体、世界全体の人の喜びにつながることをしたこと。
それは間違いなく、子ども食堂の活動であり、自分自身を好きになれるように行動を重ねてきたこと。
自分を育てることは、間違いなくとまでは言いませんが、多くの場合、みんなの幸せに繋がります。
どうか、今すべては分からなくても、きっと幸せに自立した自分になれます。前を向いていきましょう。
取り留めなく書きました。
読んでくれてありがとう。