弾こう。ギター。これ書き終わったら。 | 【井上まさきの日々是BLOG】

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倉敷市在住/心理カウンセラー/講師/屋号は「ハル」でやらせてもらってます。/水島こども食堂ミソラ♪

コロッケ。

コロッケ。

コロッケ。

コロッケといえば、高校時代に休憩時間に食べた学生食堂のコロッケを思い出す。

コロッケを食べるためにはまず、コロッケを食べることのできる食堂が近くにある時間帯の、授業と授業の間にある休み時間を選ばなくてはならない。

僕の場合は『素描(そびょう)』という美術系の授業の合間だった。

三時限目と四時限目の間に食堂に向かう。

50円を準備する。

カウンターで伝える。
「コロッケ1個」

50円を置く。

コロッケを受け取る。

最初のうちはソースをかけていた。しかし、次第に醤油をかけるようになっていた。

弁当は持ってきていた。

しかし、やはり『おやつ』のような存在のコロッケは自分の胃袋を存分に楽しませてくれた。

制限時間いっぱいは抜け出すことのできない『学校』という場所。しかし、その制限時間と制限区域の中にありながら、なぜか「自由」と「至福」を感じさせてくれた、あの食堂のコロッケ。(具材にお肉なんて入ってなかった気さえする。)

あの瞬間。
僕は気付いたのかもしれない。

何も、制限を取っ払うことだけが自由ではいことを。その制限の中でさえ味わえる自由が、工夫とともにあり得るということを

まぁ、なにが言いたいかというと、コロッケに醤油も合う時が、時々あるよね。

っていう話。

っていう話なはず(笑)