どうぶつたちとのほのぼのライフ



ここはどうぶつたちが暮らすどうぶつ島。



そこへ1人のウサギの男の子「うた」が引っ越してきました。
けれども誰もいる気配がしません。



おや?
おかしな建物がありますね。



中に入ってみるとそこはコンサートホールのようです。
でも荒れ果ててボロボロでした。
そこへハカシという鳥さんがやって来ました。
「おや珍しい。このまじかるホールに誰かがいるなんて」



まじかるホール?



昔はここでコンサートを開いていたようです。



でも誰もコンサートをしなくなり、もうじき壊されてしまうそうです。
なんだか寂しいですね。



そういえばこの島にはハカシ以外は住んでいないんでしょうか。



いえいえ、他にも住んでいるんです。
うたはハカシに連れられ、みんなの所へ行きました。



連れてこられたのは「チョビぐるみ」が住んでいるマンションでした。



チョビぐるみって何でしょう。

この島、チョビぐるランドでは、動物のことをチョビぐるみと呼ぶんだそうです。



さて、マンションのチョビぐるみたちを呼び出すには、自分の持っている手帳に友達の情報を書き込む必要があるみたいです。



さっそく手帳のアドレスに追加しましょう。



友達の情報は、名前と生年月日があれば大丈夫です。
住所や血液型などは分かったら入力しましょう。



マンションから友達のチョビぐるみが出てきました。



ニックネームを決めてあげましょう。



次はチョビぐるみの住む家を決めなくてはいけません。



一緒に歩き回り素敵な家を見つけました。



チョビぐるみたちは住む家によって仕事が決まります。



この家はトランぺッターの家だったみたいです。



これでこの街に新しい住人が1人だけ増えました。
でもまだまだ寂しいですね。
たくさんのチョビぐるみたちを呼んできましょう。



マンションで新しい友達をどんどん登録します。



そうしてまた住人が増えるんです。



住人たちとお話していると、時々クイズを出されます。



Q.これが低いと歌がうまく歌えないよ。それはなに?
 1.シズム  2.リズム



正解してバナナを貰いました。
こうやって仲良くなっていくんです。



他にも顔並べのミニゲームも楽しめます。



ある日のこと、楽器屋の仕事を始めたキョロリが何やら悩んでいました。
どうやら、ハムマロとマケモの2人がケンカをしてしまったようです。



気になったうたはハムマロの家を訪ねました。
やっぱり元気がないようです。



ハムマロはどこかへ出かけて行ってしまいました。



今度はマケモの家に向かいます。
家の中から音楽が聞こえてきました。
その音楽が止まったと思ったら、家の中からハムマロが泣きながら飛び出してきました。
一体何があったんでしょう。



マケモに何があったかを尋ねました。



突然訪ねてきたハムマロが、何も言わずに楽器を演奏し始めたらしいのです。



マケモによるとハムマロは無口だけどとても優しい子だそうです。
前にケンカした時にも「楽器を演奏したら仲直りしようね」って約束したみたいです。



あ!



そうです。
ハムマロは仲直りしたくて演奏していたんです。



マケモはそんな重要なことを忘れていたんですね。



ハムマロの家に行きましたが姿がありません。



どこに行ってしまったんでしょう。
2人の思い出の場所とかないんでしょうか。



「そうだ、海だ」
そう言うとマケモは駆け出しました。



ハムマロがいました。
とても寂しげです。



「ごめんね」
マケモは心から謝りました。



「ボクこそごめんね」
ハムマロも謝りました。



2人は無事に仲直りできたようです。



その時、うたの体が急に光りだしました。



一体何が起こったんでしょう。
うたはハカシに聞きにいくことにしました。



うたを見たハカシは言いました。
「何かいいことした?」と。



さっきの仲直りのことでしょうか。
ハカシはまた言いました。
「そろそろ成長するね」



その時、光が消えました。
するとどうでしょう。
うたの姿が変わっているではありませんか。



チョビぐるランドでは、みんなに好かれると成長することができるみたいです。
これでうたも仲間の一員になりました。



そうして、うたのチョビぐるランドでの生活が始まったのです。




 

この島に悪人は1人もいません。
みんな素直で良い子ばかりです。
癒やされます。
そんなゲームです。

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

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