ワープゾーンを使いやって来たのはデルレイの町。
ここは町の中でも魔物が襲い掛かってきます。
住人は避難しているようで、人ひとり見受けられません。
魔物を倒しながら町の中を調べていると、1人の男性が何かしています。
話しかけると怒鳴られてしまいました。
封印の魔法をかけていたのに話しかけたせいで集中が途切れてしまったというのです。
封印が解かれ、部屋の中から魔物が飛び出してきました。
そして魔物と一緒に1人の少女も現れたのです。
少女は探し求めていたミリアのようです。
しかし少女はミリアなど知らないと言いました。
そして魔物をナバルたちにけしかけてきたのです。
しかし攻撃はまったく当たりません。
少女は魔法がヘタだったのです。
勝ち目がないと思ったのか少女は姿を消しました。
少女が去ったあと、ナバルたちは魔物を一掃しました。
避難していた人たちも戻ってきます。
どうやら魔物は東のプリストルの町の方からやって来たようです。
プリストルの町は無事でした。
コルラという魔導士が魔物を追い払ったというのです。
コルラは魔物を追っておつげの塔へ向かったようです。
ナバルたちも後を追うことにしました。
町から出るとあの少女が魔物を引き連れて襲い掛かってきました。
魔物を倒すとブカリという魔族が現れました。
ブカリは少女を姫様と呼んだのです。
しかしブカリは少女の方を振り返り言いました。
死ぬ覚悟はできているかと。
そう言うと少女に向かい魔法を放ったのです。
倒れる少女。
ブカリはとどめを刺そうとしています。
その魔法を遮るようにバドが飛び出し、少女の代わりに魔法を受けてしまったのです。
その時、以前助けてくれた獣人が現れ、ブカリを追い払いました。
治療を受け、気が付いた少女は言いました。
自分は魔族の王ピニオンの娘、セリアだと。
去り際にセリアは言いました。
バドにありがとうと伝えてくれと。
サリアをかばって倒れたバドは、まだ意識が戻りません。
2人だけでおつげの塔へ向かうことにしました。
そして塔の地下で捕らえられていたコルラを見つけたのです。
コルラは言いました。
ミリアは魔族と共に塔の最上階にいたと。
ナバルはコルラと共に最上階を目指します。
コルラはとても力のある魔導士で、強力な魔法を使い魔物を倒していきます。
最上階にたどり着くと、そこには捕らえられたミリアの姿がありました。
ブカリも一緒です。
「面白いものを見せてやろう」
そう言うとブカリはミリアから何かを吸い出しました。
それは魔族のオーラと呼ばれるものでした。
魔族は仲間からオーラを吸い取り強くなっていくのです。
しかしなぜ人間であるミリアから魔族のオーラが吸い出せたのでしょう。
ブカリは言いました。
ミリアこそ魔族の王ピニオンの本当の娘だと。
ピニオンを裏切ったブカリは、ミリアを利用し魔族の王になろうとしているのです。
セリアを見たブカリは真相を語りました。
生まれたばかりのミリアとセリアをすり替えたのは自分だというのです。
そう言うとオーラを抜かれたミリアを連れ、姿を消しました。
すべてを知ったセリアは、自分もミリアを助けるために一緒に行くと言いました。
それがかばってくれたバドとの約束だからと。
3人は魔族の治める地ハイランディアを目指し、オオト島を目指します。
しかしオオト島の祠で、再びブカリと遭遇します。
ハイランディアではブカリのしもべたちが反乱を起こしているというのです。
しかしブカリは手強く、3人は深手を負ってしまったのです。
そこへあの獣人が現れました。
それを見たブカリは、この獣人は魔族によって魔物にされた人間だと言いました。
しかも、いずれは人の心も失って魔物そのものになるというのです。
その時、ブカリの力によって祠が崩れ始めました。
ナバルたちもろとも…
ナバルが目を覚ますと、そこはドワーフの村でした。
地下で生活しているドワーフによって助けられていたのです。
ドワーフの村を後にした一行は再びハイランディアを目指します。
そして訪れたリスゴーの町で、ミリアを再会するのです。
しかしオーラを抜かれたミリアは死んだように眠り続けるだけでした。
オーラを吸い取られたものはどんどんと弱っていき、いずれ死んでしまいます。
それを防ぐにはオーラを吸い取った本人、ブカリを倒すしかないのです。
ミリアを救うため、一行はハイランディアへと乗り込むのでした。
【第4夜】へ続く
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