新たな仲間トルルの故郷であるルトの町へとやって来た一行。
トルルの家へ寄っていくことになります。
町の人に話を聞くと、なんと隣のヨーグの町へ引っ越してしまったというではありませんか。
そこでトルルは、掘り出し物を見つけたと浮かれている父親と再会します。
その少女は行き倒れていたところを保護されたようですが、いまだに意識が戻らないそうです。
ここで遭遇するマーダーベアというクマとは何度も戦うことになります。
なぜならこのクマはソニックソードという剣をごくまれに落とすからです。
この剣はナバルが装備できる最強の剣なんです。
ここで手に入れておけば今後の戦いが有利に進められます。
戦っているうちにレベルもだいぶ上がりました。
洞窟の最上階にあった宝箱の中から薬草を見つけることができました。
家に帰り薬草を使うと、その少女アンナが目を覚ましました。
目を覚ますなりアンナは、自分と一緒にもう一人いなかったかと問いかけます。
アンナは弟と一緒にルトの北にある洞窟で魔物に捕まってしまったというのです。
隙を見て逃げ出したそうですが、また見つかって弟だけ逃げ遅れてしまったと言いました。
妹のミリアを探す旅の途中ですが、困っている人を見過ごせなかったのです。
洞窟内をさまよい、一番奥で一人の少年がこと切れているのを発見しました。
そして傍らに落ちていたアイスジャベリンを持ち帰ることにしたのです。
ヨーグの町を後にした一行は、幼馴染の一人で魔導士でもあるルスランを訪ねエキムの町へと向かいました。
一行は後を追いました。
山道までやって来ると魔物に襲われているルスランの姿が。
強敵でしたが力を合わせ撃退することができました。
そしてベリアルは魔界の槍を落としました。
この槍もごくまれに落とす強力な武器です。
ナバルはルスランにミリアが魔物にさらわれたことを説明しました。
それを聞いたルスランはナバルを責めました。
ミリアに好意を持っていたそうですが、ナバルの存在があったため諦めていたようです。
トルルはけんか腰のルスランをなだめ、ミリア救出を三人に任せると言い城へ帰っていきました。
一行はこれからのことを相談するため、魔導士の長老を訪ねました。
そこで長老から一本の杖を授かるのでした。
長老は言いました。
魔物とは魔族が自分の手足として使うために生み出したものだと。
ミリアが魔物にさらわれたということは、魔族が関わっているとも言いました。
ナバルたちは魔族の住むハイランディアへと向かう決意を固めます。
そこへ行くためにはオオト島へ向かう必要があるとのことでしたが、いまはその道は閉ざされているらしいのです。
島へと渡る手段を探すためエキムの町へと戻って来た時、大変な知らせが届きました。
オキムに向かうためにはエキムにあるワープゾーンを使うしかありません。
ワープゾーンを使うためには杖が必要だそうです。
その杖こそ長老が授けてくれたものです。
ナバルたちは魔物から町を救うため、新たな地へと旅立つのでした。
【第3夜】へ続く