陸奥国にやって来たジライア。
そこではミイラがよみがえり人々を襲っていた。
封印を解いた白カメ様が言うには、大門教は月山に眠っていた高僧のミイラを呼び覚ましているらしい。
恐山のイタコに占ってもらったところ、ミイラにはかんざしが有効だということが分かった。
かんざしを求めて土佐港へやって来た。
ここでは月山から流れてきた毒水によって海が汚染され、魚が獲れなくなっていた。
しかしそんな状況でも、土崎のお坊さんはミス土佐港に会いに来ているらしい。
かんざしは土崎のお坊さんが持っているという情報を得たジライアは、土崎を目指した。
しかしそこは、水は汚染され、木々は枯れた死の土地だった。
そして襲い掛かってくるミイラたち。
他の敵と比べ格段に強い。
土崎にたどり着くことはでき、お坊さんに会うことはできたが、かんざしはミス土佐港へプレゼントしてしまったそう。
再び、ミイラに襲われながらもなんとか土佐港へ戻って来た。
おカヨに会い、かんざしを手に入れることができた。
オロチ丸もここに来ていたようだが入れ違いになってしまった。
現況を断つため古寺を目指すジライアだが、多数のミイラたちが襲い掛かってくる。
しかし今度はかんざしがある。
古寺に向かう途中で白ツル様の封印を解いた。
そして清水の術を授かる。
たどり着いた境内は毒水に侵されていた。
しかし清水の術を使えば、ダメージを受けずに渡ることができる。
古寺の中で待っていたのは、関西弁を使う謎の人物だった。
大門教に入るよう勧めてくる。
その正体は大門教13人衆の4番手、カーメンカーメンだったのだ。
カーメンカーメンが消えた後、机を調べると見たこともない南蛮カラクリが並んでいた。
それを適当にツナデが押すと、像の中に入る階段が出現。
その中に入ってみることに。
清水の術を使いながら進んでいくと最深部に大門教会が建っている。
戦闘になるも相手を眠らせる月寝の術とかんざしを使い難なく撃退に成功する。
月山を抜けた先の里では、この辺りを支配している大門教13人衆のマントーの噂でもちきりだった。
どうやら、とてつもないバカらしい。
舟を出してもらおうと思ったが、船頭の娘がマントーに連れ去られていた。
マントーが蔵王温泉にいるとこをつかんだジライアは一路蔵王へ。
蔵王温泉に向かうジライアのゆく手を阻むマントーの手下たち。
道中、何度も襲われることになる。
バカだと言われていたマントーだが意外と手強い。
特にウマシカの魔法は危険。
ウマとシカの霊が現れ蹴り飛ばされてしまう。
大ダメージは必至。
しかしウマシカの魔法は多くの魔力を使うようだ。
あっという間に魔力を使い果たすマントー。
やはりバカだった。
マントーの呼び出し方を教えてもらったお礼を言おうと温泉宿のカンバン娘を訪ねるも、すでに宿をやめてしまっていた。
舟に乗ろうとした時、船頭からカンバン娘から預かったという手紙を渡された。
それはオロチ丸からの手紙だった。
今度のカンバン娘もオロチ丸の変装だったのだ。
手紙によると、独自に大門教のことを調べていたオロチ丸だったが、ついにその企みも判明。
江戸のショーグンへとそれを伝えたとのこと。
オロチ丸は手紙を残し、先に進んだらしい。
ジライアも舟に乗り、信濃国を目指す。
【第5夜】へ続く
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