時空乱流に飲み込まれバラバラに飛ばされてしまった仲間たちを探して、恐竜人の暮らす地底世界へ。
ゴリラみたいな男の子がノドンの村へ行ったらしい。
しかしジャイアンは、行方不明になっている騎士団長のバンホーが戻るまでは、自分が村のみんなを守っていると言った。
エンリルの町で落ち合うことになり、ドラえもんたちはその場を後にする。
現在、竜の騎士とナンジャ族は紛争状態にある。
バンホーの妹ローは、この戦争はどこかおかしいと感じていた。
ナンジャ族の言い分も聞くため、ナンジャ族の村へと行くこととなった。
さっそく法王の元へ行き、手紙を渡した。
しかし法王は戦争は中止しないと言い、なんと手紙を破り捨ててしまう。
様子がおかしいと感じたドラえもん。
法王庁の中を調べることに。
恐竜を操っているツチダマのボスを倒すため、一路クロマニヨンの塔へ。
クロマニヨンの塔は16階層に分かれている。
最上階までは長い道のり。
手強い相手だったが、ジャイアンの殺人的な歌声の助けもあり、なんとか破壊に成功する。
あとはしずかちゃんを探すのみ。
ドラえもんたちは地上へと戻っていった。
しずかちゃんの反応は太古の時代にあった。
のび太の机にあるタイムマシンで過去へと向かう。
太古のヒカリの村で、かつて一緒に旅したヒカリ族のククルと再会。
ヒカリ族をまとめるテラという女性に会いに行くことに。
テラはしずかちゃんは元の世界に戻してくれたらしい。
危ないことはしない方がいいと言うテラだったが、ギガゾンビを倒すためドラえもんは旅を続けると告げた。
ドラえもんたちはクラヤミの村を目指す。
しかし道中もクラヤミ族は襲ってくる。
クラヤミの村へやって来た。
いきなりポカッと叩かれた。
やはり乱暴者の集まりらしい。
中には情報をくれるクラヤミ族もいる。
ギガゾンビのいる妖魔城へ行くには炎の谷を通らなければいけないらしい。
そしてその炎を消すためには芭蕉扇が必要だということも教えてくれた。
芭蕉扇の情報を求め、クラヤミ族のボスの下へ。
戦うことになったが懲らしめることができた。
改心したクラヤミ族のボスは、芭蕉扇のありかを教えてくれた。
「芭蕉扇はテラ様が持っている」という。
なぜ、クラヤミ族のボスがテラのことを様付けで呼ぶのだろう。
テラの下を訪ね、芭蕉扇を借りることに。
やはりギガゾンビとの戦いを止めるテラ。
芭蕉扇を使い炎を消すことに成功。
妖魔城を目指し進んでいく。
ギガゾンビの居城だけあった、城内では恐ろしい魔物たちが襲い掛かってくる。
さすがにラスボスだけあってこれまでの敵たちとはレベルが違う。
だが苦難の道を乗り越えてきたドラえもんたちも負けてはいない。
激しい攻撃を耐えきり、ついにギガゾンビを倒すことができた。
元の時代へと戻ってきたドラえもんたち。
同じようにテラに戻されたしずかちゃんを訪ねることにした。
テラと共にギガゾンビを倒したことを告げると、驚きの声をあげた。
なんとテラはギガゾンビの娘だというのだ。
しかし、時空乱流に飲み込まれたみんなを救ったのはテラだった。
その奥にギガゾンビの姿があった。
テラの苦しみを訴えるも、ギガゾンビには通じない。
そればかりか、魔物の再生装置があれば世界の王になれると言った。
驚くギガゾンビだったが、核となるライフストーンさえあれば再生装置はまた作れると言った。
ギガゾンビが勝ち誇ると、牛魔王がやって来た。
世界の王になるのはギガゾンビではなく自分だと言う。
ギガゾンビの再生装置でも、もちろんドラえもんのひみつ道具でも死者を生き返らせることはできない。
しかしライフストーンのすべてのエネルギーを使えば、テラを蘇らせることができるという。
ライフストーンを使ってしまっては世界征服は出来なくなる。
だがテラが一番大切だ。
そう言ったギガゾンビはライフストーンを使い、テラを蘇らせた。
みんなの活躍で地球は救われた。
そうしてドラえもんたちの長かった冒険はやっと終わったのだ。
今作は大長編ドラえもんの登場人物や設定が数多く登場します。
私は旧ドラえもんの映画はすべて見ているので良かったのですが、見ていない方には「この人誰?」というキャラクターが多かったのではないでしょうか。
さて、今作はドラえもん作品としては珍しいRPGです。
始めは難易度はそれほどでもないのですが、終盤はザコ敵もとても強くなってきます。
しかもエンカウント率がかなり高いのです。
ゲームバランスはさておき、ドラえもんの世界観はきちんと表現されている作品だと思います。
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【今回紹介したソフト】