温泉旅行に行きましょう
ただし最終目的はクリアではなく、温泉旅行に行くこと。
それでは攻略スタート!
桃太郎が鬼が島の地獄王を懲らしめてから1年後。
改心した鬼たちは落ち着いた暮らしをしていました。
ところがある日、マンダラ王が四天王を従え襲い掛かってきたのです。
マンダラ地獄の鬼たちの勢力は次第に広がり、地獄王のいる地下13階にも迫ってきました。
地獄王はゆっくりと答えました。
魔界には108の地獄があり、地獄王の治める地獄は101番目にすぎないと。
それを聞いた夜叉姫は言いました。
戦いましょうと。
桃太郎ならどんな時でもきっと戦うはずだとも。
夜叉姫は7人の鬼の中から最大で3人をお供にできる。
今回の目的は温泉に入ることなので、お供選びが最も重要。
選んだお供がこちら。
一人目は「あしゅら」
素肌に絹をまとった変態。だが攻守に長けている。
二人目は「ふうじん」
回復や補助系の術を使えるうえ、装備を整えれば攻撃もできる。
三人目は「はらだし」
序盤は役立たず。
中盤からは一気に成長する大器晩成型。
温泉に入るためには必要な人材。
戦闘はコマンド選択式。
敵もパーティーを組んで襲い掛かってくる。
旅に出て最初の障害となるのが「はちずまびん」
きちんとレベル上げをしていれば怖い相手ではない。
そしてここで、はらだしが16段になった。
ステータスが一気に伸び、有用な術も覚え始めた。
残る四天王はあと一人。
しかし「戦士ハヌマン」は分身の術の使い手。
多くの分身を倒さなくてはいけない。
ハヌマンは、夜叉姫ならマンダラ王にも愛と勇気を教えることができるのでは、と言い残し去っていった。
四天王は倒した。
残すは地上で待ち受けているマンダラ王のみ。
しかしここで、はらだしが「まるだしの術」を習得。
術の効果は、お風呂に行けるというだけのもの。
しかし、これこそが今回の最終目的。
夜叉姫の旅は終わりを迎える・・・
一応、目標は達したが、せっかくなのでマンダラ王も倒すことに。
全体攻撃をしてくる強敵だったはずだが、こちらも最高レベルに達しているため危なげなく勝利。
マンダラ王は言った。
「お前に負けたのではない。愛と勇気に負けたのだ」と。
そして地獄に平和が戻った。
めでたし、めでたし。
というわけで、3つのストーリーのうち夜叉姫伝説をクリアしました。
残りの2つをクリアすることでエンディングとなります。
今作は1991年にゲームボーイ版が発売され、その翌年にPCエンジン版が、さらに翌年にファミコン版が発売されています
今回はファミコン版をプレイしましたが、おすすめはPCエンジン版です。
ファミコン版は、4人パーティーを組んでしまうとちらつきがひどいからです。
ちなみにPCエンジン版の女湯はこんな感じでした。
【今回紹介したソフト】