さあ! バランガバランガ 呪文を唱えよう



小学5年生の埋れ木真吾は、1万年に一人現れる救世主「悪魔くん」だという。



良い悪魔を育てるための学校「見えない学校」の校長であるファウスト博士に、世界中で発生しているおかしな事件を解決するため、仲間と共に学校で修行するよう言われた。



悪魔くんはファウストから渡されたソロモンの笛を使い十二使徒を使役することができる。
最初に仲間になるのは6体の悪魔。

「百目」
第六使徒。
アニメ版では悪魔くんと最初に出会い、見えない学校に案内している。



「幽子」
第四使徒。
あらゆる攻撃を3回まで防ぐことのできるヨウマキョウで悪魔くんを守る。



「家獣バウー」
第八使徒。
強烈な体当たりを使い、序盤に活躍する。
終盤では移動手段として活躍する。



「鳥乙女ナスカ」
第十使徒。
風属性魔法を使い序盤は大活躍。



「ピクシー」
第五使徒。
パーティーの回復役。
状態異常を回復する魔法ポイズはボス戦で有効。



「こうもり猫」
第十二使徒。
敵をおだててお金を奪うヨイショは序盤の金策として使われる。



地獄の番犬ケルベロスを倒すことが当面の目標となる。



街はサイドビュー。
情報収集したり買い物をしたり出来る。



店では魔文字を買うことができる。
魔文字は悪魔くんが魔法を使うために必要。



魔界通りにあるメフィストの館では、6つの魔文字を組み合わせて魔法を習得することができる。
組み合わせは街の住人からヒントを貰える。


戦闘では仲間を召喚し戦うこととなる。
最大で13人で戦うことが可能。



日本の町にある自宅で回復することができる。
自宅の横にある電柱が魔界通りの入り口。



悪魔くん自身もタロットカードを投げて攻撃はできるが、わずかなダメージを与えるか外すかの二択。



仲間は機嫌が悪くなると命令を聞かなくなったり、勝手に帰ってしまったりする。
ソロモンの笛を使うことで機嫌が回復する。



ケルベロスと戦う時がきた。
油断するとあっという間に全滅してしまう。



ピクシーのダジャレがきまればケルベロスを麻痺させることができる。
補助魔法を活用することが勝利のカギ。



ケルベロスを無事に倒し、見えない学校を卒業することができた。
残りの使徒を探し出し、暗黒神サタンを倒すことが最終目標。



中国の竹林の里では究極の酒を探していた妖虎を仲間にすることができた。
「妖虎」
第七使徒。
水属性魔法を使用する。
主力の一人。



インドでは坪の中に閉じ込められていた象人を助け仲間にした。
「象人」
第九使徒。
地震の魔法を使う。
主力の一人。



バスに乗ろうとするとユルグが突如現れ仲間になる。
「ユルグ」
第二使徒。
火の魔法を使う。
主力の一人。



魔界辞典を探していたヨナルデに辞典を渡すと仲間になる。
「ヨナルデパズトーリ」
第三使徒。
仲間の攻撃力を上げる魔法ウエポはボス戦では必須。



カカオの実を砂地に植えると仲間になるのがサシペレレ。
「サシペレレ」
第十一使徒。
敵を混乱させる魔法イザコを使うが、なかなか当たらない。



最後に仲間になるのがメフィスト二世。ラーメンを作るためにオアシスの水を探していた。
「メフィスト二世」
第一使徒。
シルクハットを使い攻撃する。
主力の一人。



ついに十二使徒が揃った。



悪魔くんは世界中を回りサタンについての情報を集めていく。
サタンは古文書を使い、世界を征服するつもりらしい。



悪魔くんは古文書を守っていたサタンの手下を倒し、古文書を手に入れることに成功した。



ついにサタンと戦う時が来た。
サタンは意外と愉快な姿。



十二使徒の力を集結し、サタンを倒すことができた。
サタンは古文書を集め、東嶽大帝を倒そうとしていたという。



その時、百目がサタンのとどめをさした。
どうも様子がおかしい。



いままで一緒に戦っていた百目は、東嶽大帝が化けた姿だった。
東嶽大帝は、邪魔な存在である悪魔くんとサタンを相打ちにしようとしていたのだ。



本物の百目を返してくれた東嶽大帝は、悪魔くんに襲い掛かってきた。


しかし、圧倒的な力の前に、悪魔くんは倒されてしまう。



なんとか見えない学校にたどり着いた悪魔くん。
囚われていた百目が入手した情報により、かつて東嶽大帝を封じ込めた太陽神について調べることとなった。



世界中のほとんどの町が東嶽大帝によって滅ぼされてしまっていた。



悪魔くんは古文書を解読し、東嶽大帝の本拠地が沈められた大陸にあることを突き止める。
大陸を浮上させるためには、3つの石像が必要らしい。



悪魔くんは石像を求め、再び世界中を巡ることとなった。



世界を巡る中で、飛水晶を手に入れた。
これにより家獣は空を飛べるようになった。



わずかに生き残った人たちの力を借り、ついに石像はそろった。



悪魔くんは3つの石像を祭壇に納めた。



すると沈められた大陸であるムー大陸が地上に姿を現した。



しかし、世界中は暗闇に包まれてしまう。
東嶽大帝が日食をおこしたためらしい。



暗黒神の復活とは日食のことだったのだ。



東嶽大帝は石像を納めた祭壇の奥にいることは分かっている。
しかしそこは強固な扉によってふさがっていた。
それを破るには太陽神の力を借りるしかない。



太陽神への手掛かりがあるコンドルの塔へとやって来た悪魔くんは、最上階で太陽の印を手に入れた。



その時、太陽神が悪魔くんに語り掛けてきた。
手に入れた印を月の祭壇に掲げれば、聖なる光が復活させられるらしい。



悪魔くんは、見えない学校を発進させ月へと向かった。



月面で太陽の印を祭壇に掲げ、聖なる光を灯すことに成功。



ムー大陸の封じられていた扉は開放された。
悪魔くんはムー大陸へと乗り込む。



そこで待っていたのは、多数の魔物たち。



悪魔くんはなんとか祭壇の間へとたどり着く。



ついに最後の戦いの幕が上がった。



十二使徒たちすべての力を結集し戦う悪魔くん。

死闘の末、東嶽大帝を倒すことができた。



瀕死の東嶽大帝は取引を持ち掛けてくる。
どこぞの竜王のごとく、世界の半分をやるから見逃せというのだ。



悪魔くんはきっぱりとその申し出を断った。
ゾンビと化した東嶽大帝との本当の最終決戦が始まる。



こちらの攻撃はほとんど通らない。
ユルグの攻撃力アップの魔法がなければ倒すことは難しい。



ついに東嶽大帝は滅んだ。



世界は元通り平和な世界へとなるだろう。



悪魔くんの長かった戦いは終わったのだ。







ゲゲゲの鬼太郎と双璧をなす、水木しげる原作アニメのゲーム化作品です。
前述のとおり、悪魔くんは十二使徒を使役し戦う訳ですが、悪魔くん自身はあまり攻撃力がありません。
強い使徒ほど頻繁に機嫌が悪くなるため、ほとんど使徒のご機嫌取りになってしまいます。
ラスボス戦で、メインのダメージソースであるメフィスト二世の機嫌が急に悪くなり、戦闘から逃げてしまったときには焦りました。
再召喚しようにも、それに応じないこともあるからです。
幸い倒す直前だったため、事なきを得ましたが…
もう少し主人公である悪魔くんが活躍出来たらよかったのになと感じました。


 

【今回紹介したソフト】

 

 

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