ニーマルイチマルと読みます



人間が他惑星に移住を始めたころ、自らの体をサイボーグ化した者による犯罪が問題となっていた。
しかしそのサイボーグよりも凶悪な“パラサイト”が現れた。
体に装甲虫という鎧の様な生物を寄生させたパラサイトはすさまじい破壊力を持っていた。



ギャラクシーポリスはパラサイトをせん滅するためサイボーグ警官のケビンを送り込んだ。



最初のステージは地球。
ターゲットとなるパラサイトを倒すことが目的。



ケビンの武器は、エネルギー弾を打ち出すことのできるソニックブリッド。



アイテムを取得することで飛距離が伸びる。



ターゲットを倒すと次元ドアが開く。
10秒以内に次元ドアに入らなければ1機消滅となる。



地球で戦っているとケビンに語り掛けてくる者がいた。
その声は、本当にギャラクシーポリスに作られたサイボーグだと思っているのかと言う。



次の舞台は森の惑星「タトウィン」。
おぞましい生物たちが待ち受けていた。



そして再び謎の声が聞こえてくる。
砂の惑星「ダゴバ」にケビンをパワーアップさせる装置を隠しておいたと言う。
果たして敵なのか味方なのか。



ダゴバは砂の惑星の名の通り、一面が砂に覆われている。
足元が不安定な中での戦いになる。



その頃、ケビンの体に異変が起こっていた。
サイボーグなのに体の中を何かが這いずりまわる感覚がある。



ケビンは訝しみながらも水の惑星「ウォルト」へと向かう。
そこでは水の中からパラサイトが飛び出してくる。
次第に敵の攻撃も激しさを増す。



中には氷に覆われたエリアもある。



相変わらずケビンの体には痛みが走っている。
謎の声は言った。
機械の惑星「マッシーニ」に来れば痛みを消してやると。



マッシーニは機械化が進んだ惑星。
機械と生物が融合したかのようなエリアを進んでいくケビン。



惑星の最奥で待っていたのはバイオテクノロジーの権威Dr.ホセだった。



ホセは言う。
ケビンは私の最高傑作であるパラサイトだと。



頭に装甲虫をつける前にギャラクシーポリスに踏み込まれ、ケビンを奪われてしまったのだという。



「しかし今では最高傑作ではなくなった。最強の装甲虫を開発した」
そう言うと、ホセは自ら装甲虫を身にまとった。



放たれるレーザーをかいくぐりながら戦うケビン。



倒したと思ったとき、ホセの体は変異し、巨大な化け物になった。



動き回る両手を攻撃しても一向に破壊できる気配はない。
ケビンは思い切ってその手に飛び乗った。
するとそこには巨大な顔が。
そこに攻撃を集中するとついに倒すことに成功した。



その時、ギャラクシーポリスから次の指令が下された。



それを聞いたケビンは言った
「…I READ YOU.
I'M ON MY WAY…….」
自らの道を行くと。







今作はストリートファイターの名を冠していますが、あの格闘ゲームとは直接の関係はありません。
ただし海外版は、科学者となったケンが戦うというストーリーに変更しているようです。
結構、無理のある設定ですね。

難易度は高めで、特に最後のボスラッシュが大変でした。
戦い方は分かっているものの時間制限があるため何度もタイムオーバーになってしまいました。
コンティニューがあるので何度でも挑戦することができるのが救いでした。

 

【今回紹介したソフト】

 

 

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