じゅ~り、は~ち~り♪



京都で花火職人の修行をしていたカン太郎は、愛しのももこが待つ江戸へと向かおうとしていた。
しかし、カン太郎の持つ火薬の製造法に目を付けた悪徳商人・剛左衛門は、江戸への道中でカン太郎を襲うのだった。



カン太郎の武器はお手製のかんしゃく玉。
投げると放物線を描いて飛んでいく。



カン太郎の行く手を遮る剛左衛門一味は強敵揃い。
浪人の御神一刀は、カン太郎の投げるかんしゃく玉を刀で切り捨ててしまう。
足元にかんしゃく玉を仕掛けて倒す。



仕事人シゲは屋根の上から短刀を投げつけてくる。
足元を潜り抜けようとしても上から飛び掛かってくるため、倒さなくては先に進めない。



僧侶の天海は念力で攻撃してくる。
かんしゃく玉を足元に仕掛けて倒すしかないがスキがないため、飛び越えて逃げるが吉。



無敵アイテムのおにぎりを取ると、カン太郎はしゃがみ込み、回転しながら敵をなぎ倒していく。



剛左衛門一味のほかにもカン太郎の邪魔をしてくるキャラクターたちもいる。

お民につかまるとジャンプできなくなってしまう。
小判を持っていると奪って去っていく。



幽霊のお石は漂いながら迫ってくる。
つかまってしまうとカン太郎の動きが鈍くなる。
お札を持っていると回避できる。



関所ではお役人の中山主水が待ち受ける。
手形がないとつかまってジャンプできなくなる。



道中では様々な景色が楽しめる。
富士山も雄大な姿を見せる。
しかし敵の攻撃も激しいので、悠長に眺めているヒマはない。



江戸が近づくと一味の攻撃は一層激しくなる。



江戸は祭りの真っ最中。



カン太郎は数々の苦難を乗り越え、ついに愛しのももこちゃんのもとにたどり着いた。







正式なタイトルは「かんしゃく玉なげカン太郎の東海道五十三次」です。
長いですね。
当時は「東海道五十三次」だと思ってました。

さて今作は小判やお札など様々なアイテムが出てきますが、それらはすべて隠されており、かんしゃく玉をぶつけなければ見つけることができません。
小判を10枚集めると先のステージへワープできる裏街道が出現します。
しかし、お民から解放されるのに必要だったり、川の渡り賃が必要だったりと何かと奪われる機会が多いんです。
幅の広い川を渡るためには小判を持っていないと足場が出現しません。
それに気が付くまでは、川を飛び越えようと無駄にジャンプして何度もゲームオーバーになってしまいました。
非常に難易度の高い作品です。

 

 

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

 

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