地下世界に潜む謎とは



地下洞窟世界が発見されてから、人類はそこを調査すべく調査隊を派遣していた。



その世界の生き物は地上の生き物とはまったく違っていた。



しかも、発見された化石から生き物を復元できるという。



それを行うのがリボーンマシンだ。



主人公の少年は、兄が所属している調査隊の車に隠れて乗ってしまう。
少年が着いたのは地下世界の調査基地。



少年はそこで調査の手伝いをすることとなる。
化石を探し、地底の生き物を記録すること、それが仕事だった。



凶暴な地下世界の生き物と戦うため、化石から復元した生き物を1匹連れていくこととなった。



3か所の化石の組み合わせで復活する生き物が決まる。



今回はトリケンを仲間とする。



ダンジョンは入るたびに形が変わるローグライクRPG。



戦闘はコマンド選択式。



トリケンの持つ技「きりさき」は序盤の敵には圧倒的な力を発揮する。
必ず先制できるため、ほぼ1撃で戦闘は終わってしまう。



ダンジョン内の発掘ポイントを調べると、様々な化石の一部が見つかる。



それを地上に持って帰り、組み合わせて復元する。



蘇った生き物は図鑑に登録されていく。
図鑑を完成させることも目的の一つ。



各ダンジョンにはぬしのドラゴンが待ち構えている。
強敵だが、トリケンの敵ではない。



レベルが上がり、「ざんばとうぎり」を習得するとトリケンに敵は存在しなくなる。



ざんばとうぎりには吹き飛ばしの効果があり、吹き飛ばした時点で戦闘は一時終了となる。
再び吹き飛ばした生き物が襲い掛かって来ても、先制できるためダメージを受けることはない。



基地に帰ると、調査隊の仲間ヒントンがヒントをくれたり、回復してくれたりする。



あるダンジョンに入ろうとしたとき、ヒントンが声をかけてきた。



自分の仲間になれというヒントン。
そういうと姿を消してしまった。



ダンジョン内の前線基地に到着したとき、謎の通信障害が発生した。
しかも調査基地へ戻ることができなくなったという。



そしてそのまま通信は途絶えてしまった。



少年がぬしの間に着いたとき、ヒントンから通信が入った。



通信は出来ないはずなのに、ヒントンだけはそれができる。



ぬしを倒すことができるかと言い残し通信は切られた。



襲い掛かってくるぬしのドラゴン。



やはりトリケンの敵ではなかった。



そこに現れたヒントン。



しかしすぐに立ち去ってしまった。



そしてヒントンのいたところでヒューズを見つけた。
これで通信機が直せる。



基地に戻ると、ヒントンが機材を盗んで姿を消したという。



消える時に「新世界の権利」と、謎の言葉を言い残していた。



少年はヒントンの後を追い、最後のダンジョンへと向かった。
最終ダンジョンだけあって、登場する敵の体力は増加している。
一撃では倒せなくなっている。
敵に囲まれないようにすることが肝心。



前線基地へ到着したとき、急に地崩れが起こった。



しかもヒントンにより基地が破壊されてしまったらしい。



少年は前線基地から先の未踏の地へと足を踏み入れた。



敵はさらに強くなっている。



最深部に到達したとき、再びヒントンが現れた。
仲間になれと持ち掛けてきた。



しかしそれを断る少年。



このダンジョンのぬしが守っている水晶玉が謎の電波を発しているらしい。
その力こそ地下世界の謎の大元だという。
ヒントンはそれを手に入れ、ここの支配者になることが目的だった。



穴掘りレーザーを手に、奥にいるドラゴンへと向かっていくヒントン。



しかし聞こえてきたのはヒントンの悲鳴。



そして静かになった…
返り討ちにされたらしい。



少年はドラゴンに挑んだ。



ここでも活躍するトリケンのざんばとうぎり。



激しい攻撃を退け、ついにドラゴンを倒すことができた。



そこへやって来た調査隊の面々。



そこにはヒントンの姿もあった。
無事だったらしい。



ヒントンはお仕置きされた。



その時、急に皆の頭の中に声が響き渡った。
その声の主はドラゴンが守っていた水晶玉だった。



その声の主は自らをこの世界の語り部アトランと名乗った。



アトランによると、遠い昔、この地下世界にも人類は存在したらしい。


そして地上世界の存在を知った人類は地下世界から旅立って行ってしまった。



人類は子孫が再び戻ってきたときのためにアトランを残したのだという。



ヒントンの言う絶大なパワーなどなかった。



アトランは少年こそこの地下世界の謎を解けるだろうと言う。
そして探検を続けるように言うと、再び眠りについた。



少年は再び探検に出る。
この世界の謎を解明するために。







不思議のダンジョンとポケモンを合わせたような作品でした。
一番最初に復元する生き物によって、だいぶ難易度が左右されます。
トリケンを使うとあっという間にクリアが可能です。
ぬるいゲームじゃ飽き足らないという人は、トリケン以外を選択するのがいいと思います。

今作発売からわずか5か月ほどで続編の「化石創世リボーンⅡ モンスターディガー」が発売されています。
そちらもトリケンが大活躍らしいです。
手に入ったら攻略してみようと思います。

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

 

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