ラスボス不憫
双截拳(そうせつけん)の使い手、ビリーとジミーがブラックウォリヤーズを倒してから数年が経った。
平静を取り戻した町を、謎の武装集団「幻殺拳」が襲った。
幻殺拳との戦いの中で、ビリーは最愛のマリアンを失ってしまう。
ジャンルはベルトスクロールアクションで、次々と襲い掛かって来る敵をなぎ倒しながら進んでいく。
ステージ1のボス「ブルノフ」は、一度死んでも再び蘇ってくる強敵。
飛び立とうとするヘリコプター。
ビリーはヘリコプターへ飛びついた。
ステージ3はヘリコプター内部での戦い。
扉付近で戦っていると急に扉が開き、機外に吸いだされてしまうので注意が必要。
ヘリコプターが降り立ったのは謎の島。
そこは一味の海底基地だった。
たどり着いたのは敵の本拠地。
そこは邪悪な空気が満ちていた。
奥へと進むビリー。
その時、懐かしい声が聞こえた。
この先に進むのは危険だとその声は言う。
その言葉通り、ビリーの影から現れたもう一人のビリーが襲い掛かってきた。
気功波さえも使いこなす強敵。
そしてついに姿を現した幻殺拳の首領。
二人の格闘家による最終決戦が始まった。
姿を消しては現れを繰り返す首領。
首領の幻影を打ち破るビリー。
しかし首領との戦いは続く。
双截拳と幻殺拳の長き戦いは、双截拳の勝利で幕を閉じた。
「2匹の龍が天を駆ける時、天使は舞い降りる」と告げ、首領は息を引き取った。
「天使は舞い降りる」の言葉通り天使はビリーのもとへ降り立った。
マリアンという名の天使が。
前作で助け出したマリアンが殺されてしまうという衝撃のシーンから今作は始まります。
その宿敵である敵の首領は、結局最後まで「謎の格闘家」としか呼ばれませんでした。
説明書にはザコ敵やステージボスの名前は載っているのに…
ちょっと不憫です。
【今回紹介したソフト】