目に悪いRPG!



修行の旅にでていた鬼太郎のもとに天女が現れ言った。
「長い眠りから覚めた妖怪によって日本が占領されてしまった」と。



夢子(第3期オリジナルキャラクター)が天女との懸け橋になるようだ。



急いで日本へと戻ってきた鬼太郎。



しかし一足遅く、夢子は何者かによってさらわれてしまっていた。
しかも自宅に置いていたチャンチャンコやリモコン下駄も盗まれていた。



次々に襲い掛かってくる妖怪たち。



鬼太郎も髪の毛針やゆびでっぽうで応戦する。



中にはヒントをくれる妖怪もいる。



東北の地では猫むすめと再会。
共に戦うことに。



そしてねずみ男からは夢子が北の城に連れ去られたとの情報が。



その城へとやって来た鬼太郎。



そこで待っていたのは見上げ入道だった。



撃退するも夢子はいなかった。
目玉おやじによると、夢子は九尾のもとへと連れていかれたらしい。



助けに行こうとも、雲のバリアに覆われ他の地方へと行くことができなかった。



そこで鬼太郎は雲を発生させている妖気石を探し出し破壊をする。
これも旅の目的となる。



旅の途中、中部地方で砂かけ婆と合流。



そして鏡爺から照魔鏡を手に入れた。



照魔鏡を手に近畿の城に乗り込む鬼太郎。



リモコン下駄を取り戻した。



天守で待っていたのは一人の老人だった。
なにか怪しいと睨んだ鬼太郎は、正体を暴くという照魔鏡を使った。



その老人の正体は宿敵ぬらりひょんだった。
リモコン下駄を使い、なんとか撃退する。



次に訪れたのは中国地方。
そこでは一反もめんと合流した。



仲間たちに助けられながら進んでいく。



四国を訪れた鬼太郎。
そこではキツネとタヌキが争っていた。
タヌキの城で子なき爺と合流。
タヌキの親玉である刑部がキツネに騙されて殺されてしまったらしい。



刑部を救いに地獄へと向かう。



地獄で現れる妖怪は強敵揃い。



やっと閻魔のもとへとたどり着いた。
刑部を生き返らすことを了承してもらうことができた。
ただそれには地獄を巡り、刑部のもとへと行かなくてはいけない。



なんとか刑部と出会うことができた。
彼は天狐と呼ばれるキツネに殺されたという。



タヌキの城へと戻った鬼太郎。
そこでついにチャンチャンコを取り戻すことに成功した。



そして刑部から、天狐の姿を見ることができるという妖怪眼鏡を託された。



キツネの城で妖怪眼鏡を使うと、天狐はその姿を現した。



天狐との戦いになるが、地獄での戦いを乗り越えてきた鬼太郎にとって敵ではなかった。
逃げ出す天狐。



そこへ現れたねずみ男。
4つの玉を集めれば九尾のいる大陸へと行くことができるという。



そして手に入れたイカダを使い、鬼太郎は新たな地へと向かう。



そこで待っていたのは仲間妖怪のぬりかべ。
しかし様子が変だ。
ぬりかべは急に襲ってきた。



倒すとぬりかべは正気を取り戻した。
そして再び共に戦うことに。



つぎの目的は、この地方を支配しているボッチを倒すこと。
全国に散らばるボッチの社を巡り、目玉、鼻、口を倒した。



九州の地下で眠っていたボッチの脳との戦うことに。
倒すことはできたが、ボッチは「九尾を倒しても生きては帰れん」との不吉な言葉を残した。



そして青玉を手に入れた。



残りの玉を求めて日本各地を探すことに。
その途中、竜宮城へとやって来た。



ここで乙姫の誘いに乗ってしまうと、レベルを下げられてしまう。



誘いを断るとねずみ男が現れた。
天狐が逃げる時に白玉を落としていったらしい。



そして乙姫から玉手箱をもらった鬼太郎は竜宮城を後にした。



天狐の城へと抜かう途中に訪れた西洋妖怪の屋敷では、バックベアードと取り引きをし、玉手箱と赤玉を交換した。



屋敷内も捜索し、オカリナも取り戻せた。



天狐の城では白玉を入手。



これで残すは黒玉だけ。
北海道へとやって来た鬼太郎は、妖怪に困っているという老人に協力し黒玉をもらうことができた。



中国地方の地底湖で4つの玉を使うと、九尾のいる大陸への道が開いた。



そこで待っていたのは四天王との戦い。
スジャク、ビャッコを撃退。



ソウリュウとの戦い、倒すことに成功。
捕らえられていた天狐は「仙人を復活させろ」と言う。



そしてゲンブとの戦いの末、夢子を救出することができた。



天女から託されたという蓮の花をもらう。



日本へ帰ってきた鬼太郎は天女を探し、各地を巡る。
やっと天女と出会うことができ、仙人は蘇った。



蘇った井戸仙人から封じの秘薬をもらった鬼太郎は、再び大陸へと向かう。



ついにたどり着いた九尾の城。



その最奥には一人の老人がいた。



その老人チーは言った。
「封じの秘薬をくれれば日本を去る」と。



鬼太郎が断ると急に襲い掛かってきた。
なんなくチーを倒すことに成功。



しかしチーはその正体を現した。
チーこそが九尾の狐だったのだ。



激しい電撃で襲い掛かってくる九尾。



鬼太郎も地獄で手に入れた炎で応戦。
見事倒すことに成功した。



鬼太郎の前には九尾の亡骸が横たわっている。
封じの秘薬を使い九尾を封印することができた。



そこへ天女が現れた。
九尾の亡骸を連れていくという。



皆の待つ日本へと帰っていく鬼太郎。



主を失った大陸は海へと沈んでいった。








長い戦いでした。
どのRPGでもそうだと思いますが初めにしたことはレベル上げです。
他のRPGと違う点といえば、スタート地点で最大レベルまで上げてしまうのが最も効率がいいということでしょうか。
この作品は敵から貰える経験値が非常に少なく、だいたい1~2くらいです。

よくて3くらいでしょうか。
苦労して強い敵を倒してわずかな経験値を得るくらいなら、一撃で倒せるスタート地点でのレベル上げが効率がいいんです。
今作のレベルの最大は10です。
そして必要な経験値は999。
なので今回のプレイでは、スタート地点で999体の妖怪を倒したことになります。
メッセージスピードが遅く、戦闘モーションもある今作は、1戦あたりの時間が地味にかかります。
長い戦いでした。

また、目を酷使した戦いでもありました。
なぜなら画面全体を覆いつくす雲の結界が激しくちらつくからです。
砂嵐の様な状態では地形もろくに分からず、洞窟などはほとんど見えません。
その地方の妖気石を倒すまでが大変でした。

さて、今作の巷での評判はそれほど高くありません。
あまりに攻略のヒントが少ないというのも要因の一つです。
ボッチの社探しはノーヒントで日本中を駆け回らなくてはいけません。
何度もくじけそうになりましたが、それをやり遂げた先に待っていたエンディングは感慨もひとしおでした。
あっさりとしたエンディングでしたが…

 

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

 

 

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