あえて言うなら苦行



エスパーキヨタ監修の超能力開発ソフト。



透視・念力・予知の3つの超能力が習得できるらしい。



超能力を習得する前にリラックスする方法を学ぶ。
その方法とは深呼吸。



そして透視の訓練に入る。
伏せられたカードが何かを当てるミニゲーム。



続いて念力のトレーニング。
Aボタンを押すときに念力を込めるとランプが点灯するらしい。



最後は予知。
どのランプが点灯するかを当てるミニゲーム。



運が良くないとエスパー度が低いと言われる。



エスパー度が低くとも卒業試験を受けられる。



運さえ良ければクリアできる。


試験をクリアすると苦行のようなレベル上げが始まる。



マップを移動しながら道行く人とミニゲームをしてサイパワー(経験値)を貯めていく。



まれにキャピキャピギャルが現れ、無条件でサイパワーをくれる。



サイランドと呼ばれるカジノもある。
ここではサイパワーをかけてゲームが楽しめる。
勝つと、かけたサイパワーが倍になる。



ゲームは3種類。



「れーす」
ウサギとカメのレース。
Aボタンを押すごとに小さく進むか大きく進むかがランダムで決定。
先にゴールにたどり着いた方が勝ちという運要素の強いレースゲーム。



「かーど」
1~5の数字の書かれたカードを出し合い、相手より大きい数字を出したら勝ち。
ただし、1は5に勝てる。



「ぱねる」
十字キーで女の子を操作し、周囲の数字の書かれたパネルまで誘導する。
ただし、女の子は十字キーの入力通りには進まない。



レベルがマックスになると最終試験が始まる。
ここからが鬼のような難易度。



最初の扉はAボタンを押すとランダムにライトが点灯する。
強く念じれば点灯するらしい。



同様にもう一つ扉を開ける。

 

2つ目の扉を開けると、5つの扉の中から先に進める扉を探さなくてはいけない。
これもランダムで決定されるが、透視の力があれば問題ない。

失敗すると最初からやり直し。


最後の扉までたどり着いた。
これまでと同様の運任せのミニゲーム。

ここで失敗すると2番目の扉まで戻されてしまう。



何とかクリア。



鬼のミニゲームをクリアするとキヨタからのありがたいメッセージが聞ける。



「宇宙はバランスのみだ。そこに深さとしてのリズムがある」



「空間が速度を持つのであって、光が速度を持つものではない」



「物質は光を目指し、光は物質を生み続ける」



「生命も宇宙も全体として持続している」



「存在とは直感の代名詞である」



「言語は波動の定着である」



さすが超能力者は言うことが違う。
そしてEND



(おまけ)キヨタ語録
・1993年ごろ、かなりの数のエスパーが出現する。



・2013年ごろには超能力と科学が一体になる。



・宇宙人と何回かコンタクトしている。



・2080年ごろ、人類は他の天体の生命体と宇宙規模で遭遇する。



・地球の人口は80億人まで増え続け、その後減っていく。



・1億人まで減った時、人類は肉体を超えて一つになる。



・ゼネフという宇宙意識体とコンタクトしている。







このゲームに必要なものは運。
最初から最後まで運。
その他は何も語ることはありません。

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

 

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