マスターソード初登場作品



ある夜、助けを求める声がリンクの頭の中に響いてきた。
その声の主はこの国の姫であるゼルダだった。
司祭アグニムによって城の地下に捕らえられてしまったという。



リンクが目を覚ますと、リンクの叔父さんが慌てた様子で家を出ていくところだった。



心配になり、身一つで後を追うリンク。



リンクが城に忍び込むと、そこには倒れた叔父さんの姿が…



叔父さんはゼルダを救うようリンクに告げ、自らの剣と盾を託し息を引き取った。



城の中はアグニムの配下であふれていた。



兵士たちと戦いながらもゼルダを発見することに成功。



秘密の抜け穴を通って脱出することに。



リンクたちがたどり着いたのは教会だった。
そこでリンクは、アグニムを倒すために退魔の剣マスターソードが必要だと知らされる。



マスターソードを求めて旅するうちに、7賢者の子孫であるサハスラーラと出会う。



サハスラーラから、マスターソードを手に入れるためには3つの紋章が必要だと教えられる。



リンクは東の神殿で勇気の紋章を手に入れた。



さらに、あやしの砂漠の神殿で強敵と戦い、力の紋章を手に入れることに成功。



ヘブラ山のヘラの塔では知恵の紋章を手に入れた。
これで3つの紋章はそろった。



そしてリンクは、封じられていたマスターソードをその手に収めた。



その時、再びゼルダの助ける声がリンクの心に聞こえてくる。



急いで教会へと向かうも一足遅く、ゼルダは連れ去られてしまっていた。



城へと向かうリンク。
そこには生贄に捧げられようとしているゼルダと、司祭アグニムの姿が。



ゼルダを助けようとするも、ついにゼルダも生贄となってしまった。



リンクとアグニムの戦いが始まった。
しかし、数々の試練を乗り越えてきたリンクにとって、アグニムは敵ではなかった。
アグニムは最後の力でリンクを闇の世界へと引きずり込んでしまう。



リンクが飛ばされたのは、魔王ガノンによって生み出された闇世界だった。
その時、サラスラーラの声が響いた。
世界を救うには、黄金の力「トライフォース」が必要だという。



そのために7賢者の血を引く娘たちを救い出すことになった。



そしてリンクは強大な敵たちと戦うことになる。



クリスタルに封じられていた生贄の娘たちを助けていくリンク。



その中で、ガノンにとどめをさすことができるという銀の矢を手に入れる。



娘たちと同じように封じられていたゼルダを助けることができた。



ついにガノンの塔へとたどり着いた。
7賢者の娘たちの力で塔の結界は破られ、リンクはその中へ突入する。



塔の中には、これまで戦ったボスたちが待ち構えていた。



苦心の末、ガノンのもとへとたどり着くことができた。



しかし、その扉の先で待っていたのはアグニムだった。

 

以前よりパワーアップしていたアグニムだったが、再びリンクによって倒されることになる。



倒したと思ったその時、アグニムの体からガノンの姿が現れた。
ガノンは大きなコウモリとなり飛び去って行く。



後を追うリンク。
そこはリンクが初めて闇の世界にやってきたときのピラミッドだった。
ピラミッドの頂上を突き破り内部へと侵入するガノン。
リンクもその穴へと飛び込んだ。



そしてついにガノンとの最終決戦が始まった。



炎を飛ばし攻撃してくるガノン。
リンクは必死にマスターソードで切りつけた。
しかしなかなか倒れないガノン。



最後の力を振り絞り、渾身の力で攻撃したとき、ガノンの動きが止まった。
そしてリンクは銀の矢を放った。



ついにガノンは滅んだ。



ガノンの手にあったトライフォースも解放された。
リンクに語り掛けてくるトライフォースの精。



ガノンの野望は潰え、闇の世界は消えゆくという。



そしてリンクはトライフォースを手にした。



ハイラルに平和が戻った。



ガノンによって命を失った人たちもよみがえった。
これこそがリンクの望んだ世界だったのだ。



そしてマスターソードは役目を終え、再び眠りについた。
そう、永遠に…






今作はスーパーファミコンで1991年に発売されたシリーズ3作目です。

28年も前の作品ですが、いま遊んでも古く感じることはありません。

 

これまで何度もプレイしているので、今回は寄り道せず駆け足で攻略しました。

今作の後日譚にあたる「夢をみる島」のリメイク作の発売前にクリアしようと思ったからです。

結局間に合いませんでしたが…

 

発売した当初は、インターネットも普及しておらず攻略サイトなんてなかったので、必死になぞ解きをしたことを覚えています。

適度に難しいくらいの難易度ですが、すべてのアイテムをそろえようと思ったらだいぶ苦労することになります。

次にプレイするときは、じっくりと腰を据えて物語を楽しもうと思います。

 

 

 

【今回紹介したソフト】

 

 

 

 

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