モンスターは美少女ばかり!
舞台となるのはフェニックスの街。
そこは魔女の一族とドラゴンナイトの一族が統治していた。
しかし、ドラゴンナイトの一族が奇襲をかけ、魔女の一族を攻撃。
大きな戦いの末、2つの種族は姿を消した。
残されたのは人間のみだった。
それから300年の後、フェニックスの街に一人の女性メサーニャが訪れた。
魔法を使い、村人たちを癒やしていくメサーニャ。
そして最初は警戒していた人々も、次第に彼女を受け入れていった。
メサーニャが魔女の一族だとも知らずに・・・
しかしある時、メサーニャは本性を現した。
街を襲うメサーニャ。
メサーニャは男ばかりの一族だったドラゴンナイトを恨み、若い男を街から追い出してしまう。
そして現在、街の長老はメサーニャを封じると言われる経典を手に入れる。
自分の娘を結婚させるために。
しかし、そのたくらみはメサーニャにばれてしまい、メサーニャは街の女性たちを全員さらっていってしまった。
しかも娘たちをモンスターの姿に変えて・・・
そこに居合わせた旅の剣士タケルは、いやいやながらも娘たちを救うため、魔女の遺した塔へと向かっていった・・・
ジャンルは3Dダンジョンを探索するRPG。
モンスターは強敵だが、レベルが1つ上がるだけで、一気に楽に倒せるようになる。
それを使うことで、モンスターになった娘を開放することができる。
助けられた娘たちは、宿屋を訪れる。
オリジナルのPC版とは異なり、ただ話をしに来るだけ・・・
そんな時、タケルの前にメサーニャが姿を現す。
連れ去られた長老の娘ケイトと共に。
平和になったフェニックスの街。
タケルのもとをケイトが訪ねてきた。
街の人たちから留まるように頼まれるも、タケルは新たな冒険を求め旅立っていった。
本作はPCからの移植です。
家庭用ゲーム機への移植ということで、過激な表現は極力抑えられています。
PC版もプレイしましたが、オートマッピングではなかったため、方眼紙にマップを書き込んでいました。
隠された壁の中に重要なフラグが隠されていることもあるので、それを見つけるためにもマッピングは重要だったのです。
PCエンジンには本作の他、ⅠとⅢも移植されていますが、自分はこのⅡが一番好きですね。
演じている声優陣も何気に豪華ですよ。
【今回紹介したソフト】