ケムコアドベンチャーシリーズ第2弾



魔王ワーロックが潜むシャドウゲート城を探索するコマンド選択式のアドベンチャーゲーム。
ワーロックは、恐ろしい怪物ベエマスの眠りを覚まそうとしているらしい。



「調べる」「開ける」「話す」などのコマンドとカーソルを駆使しながら進んでいく。
最初の難関が、入り口を入ってすぐの扉を開けること。



扉を開けるためのカギは、入り口上部のドクロの中に隠されていた。



城内は迷路のように入り組んでいる。



たくさんの罠が仕掛けられていて、何度もゲームオーバーになってしまう。



手にした松明が消えても死亡となる。絶えず火を灯しながら進まなくてはいけない。



ゲームオーバーになってもコンティニューがあり、直前から再開できる。
何度も死にながら正しい選択を探して進む。



城内では様々なモンスターが襲ってくる。
倒すことのできない強敵であるスライムや、一つ目のサイクロプス、巨大なドラゴンなどだ。



武器や相手も入手できる。
非常に種類が多く、中には使うことのないアイテムもある。



謎かけをしてくるスフィンクスも登場。
答えとなるアイテムを示さなくてはいけない。



囚われの美女がいた。



しかし、その正体は狼女だった。
不用意に近づくと襲われてしまう。


ついに最深部に到達。
魔王ワーロックの前には、よみがえったベエマスの姿が!
勇者は魔法の杖を振りかざした。



ベエマスはワーロックを握りつぶしながら、地底へと沈んでいった。
魔王ワーロックの出番はこれだけ。
しかも後ろ姿のみの登場だった。



魔王(主にベエマス)を倒した勇者は、多くの人たちから称賛された。



小国の領主となった主人公だったが、冒険への思いを断ち切ることはできなかった。
第一話おわり。





元はパソコン用のゲームで、ファミコンに移植されました。
のちにNINTENDO64で続編が発売されています。
本作は難易度がけっこう高めで、何度も死ぬことになりました。
すぐに復帰できるのが救いです。
いわゆる死にゲーですね。
影の薄い魔王が印象に残った作品でした。

 

 

 

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【今回紹介したソフト】

 

 

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