電気技師が光をともす



地震により、大都市が停電してしまった。
光を取り戻すため、一人の電気技師(エレクトリシャン)が立ち上がった。



ビルの中をハシゴを使って移動し、配線していくことが目的となる。
黄色い線が通電済みで、緑色の線が配線中の電線。



線をつなぐと部屋に灯りがともる。



ビル内には巨大なイモムシやクモが徘徊している。
イモムシたちによって、配線中の緑色の電線は切られてしまうが、通電している電線に当たると感電死する。



明るくなった部屋から、ドロボウが飛び出してくることもある。



ドロボウを捕まえると1UPアイテムのベルなどを手に入れることができる。



作業中に気を付けなければいけないのは、高所からの落下だ。
落ちてしまうと「ブチッ」とつぶれてしまう。



全ての部屋に電気をともすとステージクリア。
ハシゴの下に次のステージへと続く扉が現れる。



しかし、すぐにステージ2が始まるわけではない。
次のビルに行くために、真っ暗な地下水路を通っていく必要がある。



水路内はライトを照らしながら進んでいく。
それにより、行き止まりの壁を見つけたり、特定の敵を倒すことができる。



移動中には、ホワイトハウスや自由の女神なども見ることができる。



次のビルに到着。
こうして、電気技師の仕事は続いていく。





ビルとビルの移動が地下水路という点や、夜間の大停電という設定のはずなのに地下から見える風景はどう見ても昼間など、ツッコミどころは満載です。
しかし、線をつなぐという単純なルールのせいか、意外とのめり込んでしまう作品です。

 

 

 

【今回紹介したソフト】

 



★レトロゲームプレイ日記一覧 ~ファミコン~ >>