過去の世界へ行き、未来を変えろ!
西暦2081年、地球は増殖生命体インクリーザーによって征服されようとしていた。
人類は一人の青年を過去の世界(1999年)に送り込み、発生したばかりのインクリーザーを殲滅させようとする。
横スクロールのアクションゲームで、特殊武器を使用するためのエネルギー「EN」を貯めながら進む。
ENは通貨としても使用でき、武器のパワーアップやアイテムの購入などに使う。
ENは敵を倒して入手するほか、押し相撲で勝つことでも貰うことができる。
画面右上に表示されている「M.V」はMother Vitalityの略で、そのエリアのボス「マザーインクリーザー」の体力を表す。
時間経過で徐々に増えていき、999に達すると1機消滅となる。
ボスが弱いうちに倒すか、探索をして自身を強化するかはプレイヤー次第。
各エリアのマザーは、そのステージの雑魚が成長しきった姿。
倒すと逆に退化しながら消滅する。
エリア5のボスは、マザーインクリーザーの心臓。
3つあり、すべてを破壊しなくてはいけない。
3つ目の心臓を破壊した瞬間、M.Vが急激に増加し始め、脱出ミッションが始まる。
無事に脱出すると、ラスボス「ゴッドインクリーザー」との戦闘が始まる。
巨大なボスの体内を進んでいく。
インクリーザーを滅ぼしたDANは皆の待つ2081年へと帰っていった。
到着すると大勢の人たちに迎えられた。
そして謎の女性からキスをされるDAN。
この作品、ストーリーはシリアスで、ゲーム自体は面白いのに、途中に挟まれるギャグ要素が全てを台無しにしています。
エリアをクリアすると、DANはワープ装置の扉に入るのですが、なぜかおかしな姿となって出てきます。
忍者になったり、ダチョウになったりもするのです。
次のステージはその変な姿で戦うというわけでもなく、普段のDANのまま戦います。
まったく意味不明な演出です。
そういった要素がなければ、迷作ではなく、名作と呼ばれていたかもしれませんね。