あのスーパーマリオを超えた!!
半人前の冒険家ウィンの師匠が、アトランチスで行方不明に。
師匠を探すため、ウィンはアトランチスへと旅立った。
全100面の横スクロールアクション。
ウィンの武器は、小型爆弾「ボン」。
ウィンは鳥のフンに当たっても死んでしまう。
まるで、どこぞの最弱主人公のよう。
ステージ間はボンの爆風で開く扉でつながっていが、特殊な方法でワープするステージもある。
ゾーン3では、ある穴に落ちることでゾーン6へワープする。
ゾーン10は、最初の難関にして、100ステージ中、最も重要なステージ。
今作は、空中での制動が効かないため、ジャンプボタンを押す力を加減しながら進まなくてはいけない。
前述の靴のアイテムを持っていると、雲の上に乗れるようになる。
その先には、クリアに必須の無敵アイテム「スター」がある。
それどころか、入っただけでゲームオーバー確定のステージも存在する。
ゾーン20は、モアイとピラミッドが混在する不思議なステージ。
画面に表示されたキーワード「NAGOYA」の謎を解き明かさなくてはいけない。
その答えは、モアイの頭の上に乗り、左から順番に7発、5発、8発のボンを投げるというもの。
ワープしたのは、まさかのファイナルゾーン。
そこにはラスボス「ザヴィーラ」の姿が。
しかし、まったく動かない。
真下を通過すると、400万点が加算される。
実はここは裏ファイナルゾーンと呼ばれるステージ。
ゾーン97は、画面外からの大ジャンプが必要。
うまく雲に飛び移らないといけない。
ゾーン98は、高台の上から上へと連続ジャンプが必要なステージ。
高台から落ちてしまったら、自滅するしか手はない。
ファイナルゾーンでは、ラスボスの色違いが連続して炎を吐き出してくる。
スターを所持して無敵になっていないとクリアは不可能。
たどり着いたザヴィーラのもとには、石になった師匠と大きな宝石がある。
宝石を取ることで、師匠の石化もとけ、無事クリア。
このゲームをクリアするには無敵になっていることが条件ですが、無敵になっていても穴に落ちれば死んでしまいます。
スターの効果は死亡すると消えてしまうため、ゾーン10以降は1機も死んではいけません。
なかなか困難な道のりです。
さて、行方不明になっていた師匠の姿は、同社発売の「いっき」の主人公そのものです。
これもまた、アトランチスの「謎」の一つなのかもしれません。
★レトロゲームプレイ日記一覧 ~ファミコン~ >>