ハルカゼイツカがあなたに届くように

僕は歌うよ、あなたのための唄を

声を嗄らしながら



眠たそうだね

瞼を半分だけ開けたあなたは

時計を見て「もう少し」


悴んでた右手の感覚が少し

戻ってきたんだ

あなたの温度で


散らかったままの

鍵を閉めた部屋

ちゃんと片付けよう

その勇気あなたに

いつの間にかもらっていた


春風と舞い踊る

桜の花のリズムで

僕は歌うよあなたのための唄を

声を嗄らして

笑ったり泣いたり

たまに抱き合って夢をみる

寝ぼけ眼のままでいいから

いつでも僕だけを見ていて



映画が終わる

その前に聞こえてくる

あなたの寝息

この続きはお楽しみ


明けない夜はない

だけどもう少しこのままでいたいな

明日は仕事で

多分会えないから


春風、いつかは

あなたに届きますように

僕は歌うよあなたのための唄を

声を嗄らして

内緒でポケットに

握ったこの言葉たちに

どんな笑顔で答えてくれるんだろう

今から楽しみです


笑ったり泣いたり

怒ったり眠たそうだったり

どんなあなたの表情も見逃さないから

繋いだ手解いても

どこかに行っちゃわないでね?

飛ばされそうなくらい強い春風でも


ハルカゼイツカが

あなたに届くように

僕は歌うよあなたのための唄を

声を嗄らしながら


君を想いながら




























リーダーから新しいバンドのために

春っぽい曲を書いて、とのことだったので

書いてみました。


桜が悲しい意味に使われないのは

ちょっと珍しいなって思った。

、、というかそうならないように意識しました。


だって俺の詩は意識しないと

死ぬほど暗いんだもの。